1ヶ月でアプリ公開までできた訳
はじめまして
nori-na (ノリーナ)でアプリ開発を担当している岡です。
社内で唯一のアプリエンジニアをやっています。
最近「移動都市/モータル・エンジン」という映画を新宿のTOHOで観ました。
有名な配給会社がついてるのに都内で公開している映画館が少なかったのですが、結構面白かったので石井にも薦めようと思います。
どんなものか説明すると、何とかの動く城や天空の城何とかの実写版のようなものでした。
街ごと移動するのですがこれも相乗りwですね。
初めての今回はnori-naのメンバーが集まり、開発し、ストア公開までおよそ1ヶ月でできた理由をお話しします。
短期間でアプリをリリースするためには
まずマイルストーン(ストアに公開する日)を決めます
明確な期日をつけることで、時間の意識を常に持つことができます。
必要な機能を洗い出す
例:マップを表示したい
その機能のメリット・デメリットを出して優先順位を決めます。
リリースまでに使える時間と各機能の実現に必要な時間を比べてリリースまでに実装する機能を絞ります。
クラウドを積極的に利用する
どんなアプリでもサーバーと呼ばれるデータを元に動作を行なったり、データを管理したりするシステムが必要となってきます。
サーバーはアプリに関しても重要な位置にいますが、管理が大変でそもそもサーバーを購入しようとするとお金もかかります。
それを解決するのがクラウドです。
クラウドはサーバーの機能が全てネットワークの向こう側にあるので管理するも購入する必要もありません。
nori-naではFirebaseと呼ばれるGoogleのクラウドサービスを利用しています。
Firebaseを利用すれば管理はGoogleが行なってくれます。アクセスが多くなったら自動で容量を増やすこともできるのでサーバーを自分で増設することもなくなります。
サーバーを管理する人も必要なくなるので人件費を減らすこともできます。
使用したことのある技術を利用する。
別のアプリの開発で利用したことのある技術を取り入れることで学習に必要な時間を削ることができます。
アップルの仕事が早くなった。
最後に開発者側の問題じゃないですが、最近アップルのストア公開までの審査が早くなりました。
少し前までは一回の審査に十日から二週間かかっていました。
一度で審査に通ることはないので修正して、また審査とやっていると申請から公開まで一ヶ月ほど時間をかけるのが普通でした。
最近は最短だと一日で公開までいけるようになっています。
以上を実施することでnori-naは一ヶ月という短期間でのリリースが可能になりました。
まとめ
アプリを一ヶ月でストアに公開するには
・期限を決める
・公開までに最低限必要な機能を絞り込む
・クラウドを利用する
・経験のある技術を使う
・Firebaseはすごい
・Firebaseはイケてる
最後にnori-naについての勉強会を開きます。
nori-naでのすごいFirebaseの利用方法や、イケてる便利な機能について説明する予定です。
二回目の開催ですが一回目との繋がりはないので気軽に覗きにきてみてください。
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【LT&懇親会】アプリエンジニア集まれ! nori-na Tech Night
【日時】3/27(水) 20:00~
【場所】渋谷センタープレイス