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みんなぼんやりとしか知らない人口減少

…ですよね?人口減るよね~少子高齢化だよね~で他人事じゃないですか?
安心してください!僕もそうでした!
知ってて「へぇ~」のステージに居ました!
興味ない事が悪い事だとも思っていません。みんな人生何とかしようとしている中で他人様の、ましてや日本レベルのお話なんてポカ~ンとしてしまい、興味ない事を脳みそ機能停止レベルから実感していました。

ぼんやりの認知から知ってしまったに変わる…

きっかけは以前も話したビジネスとして介護・高齢者の簡単なマーケティングをしたことです。どの地域がどの位の高齢者比率で、介護保険適用率はどのくらいで、今後どこが高齢者比率が伸びるのか?
このリサーチが自然と日本の人口動向に繋がります。
加えて、介護業界のシステム・オペレーションを勉強して高齢者一人にかかる時間と必要人数、費用対効果も調べました。
もう、この辺りで既に介護業界メチャクチャです(笑)
もちろん、解決できる企業家の方もいますが、ほんの一握り。
殆どの業界の方がこの無理ゲーの中頑張っていらっしゃる(´;ω;`)ウゥゥ
介護業界・保育業界の薄給はボスのせいじゃない(たまに地域利権がちらほらしている所もありますが…)!この制度・システムのせいです!
それでも、まだ介護業界大変だなぁ~人口減少すげーな、採用大変だろーな程度の認識でした。

冒頭の画像は総務省のデータ、下の厚労省のデータを調べるとより解像度が上がります↓

これビジネスの結果だったら?

一番減り続けるのは生産年齢人口(15~64歳グラフの青の部分)の人口なんです。
物を買い、働き稼ぎ、活動する世代が一番居なくなってしまう…そして衰退し続ける日本を請け負うのは、まごう事無き僕らの子ども一世代全てです。そして、その一世代は人口減少が進む日本の後手後手の社会変革に苦労して生涯を終えるんじゃないですか?
人口減少に社会が慣れていくのに一世代くらいかかると考えてます。
そこに居るのが僕の子どもの世代です!

ねぇ…この衰退する日本を自分の子どもに渡すのか?

また、冒頭の画像を見て頂くと分かると思いますが、まさに僕らは人口ジェットコースターの下りが始まった世代です。
ここからずっと何十年も下がり続ける日本がやってきます。

今、まさに失われた30年とか言って人生の先輩の政策をボコボコに文句言っている僕ら世代は、次の世代になんてネーミングされるんでしょうね?
衰退の50年?わがまま最悪の世代? 楽しみです!
誰が何と言おうと衰退する日本を僕らは次世代に渡します。
バスの便が少ない、タクシー来ない、求人出しても来ない、円安で海外が高い、保育・学校が無くなっていく、先生もいない、そもそも買ってくれる人が居ない、町内会やる人いない、お店やる人が居ない、地方の温泉が沢山無くなる、日本は安い国ってもっと言われる、給料上がらん、税金引き上げるしかない、地方自治体の収支が崩壊、子ども預ける場所が無い…
あらゆる所に人手不足のしわ寄せ来ます。
自分の職場が人で半分になり、お客も半分になると考えてください!
どうなります?DX化?どこまで利益維持可能です?人が居ないんですよ?
購買の「欲」はAIもDXもGPTも持ってません、人のみが持ち合わせる物です

何故、他人事として捉えているか?
その時代の当事者は、今の時代がどう動いているかなんて分らんもんです。
歴史として認識される未来になって初めて客観的に、偉そうに、こうすれば、ああすれば良かっと言い出します。

今、僕らが何をしているか?どうすればいいか?なんて分かるわけがない!
でも現代は統計・推計があるので少し先の未来の数値を知る事が出来ます。

そう、人口減少戦争並みなんです!

毎年数十万人減り続ける日本。
ちなみに、1937~1945年の八年間の戦争の死者数310万人。
年平均(失礼かもしれませんが)38万人が戦争期間の戦死者です。
2023年の人口減少約60万人。
戦争時より平和な今の方が人口減少激しい!
そう、あのグラフを社会人としての営業成績だと思ってください。
もし、僕らの社会人としてのゴールが未来の子どもや社会に対してより良い物を遺すのが役目だとしたら(こういう事言ってる所い~っぱいありますね~)…残念ながら我々失格であります!
社会人としてクビであります!

この未来を子どもにそのまま渡せない!

はい、すでに負け戦決定でございます。
なにをどうやったって、現行の制度のもとでは人口回復は望めず、2~3世代かけて日本は衰退していくでしょう。
何度も言いますが、この時代を僕の子どもに渡すのか?と考えた時に
フツフツと湧き上がるんです!
この時代を子どもに渡すのが恥ずかしい…モーレツに恥ずかしい!
先人達の頑張りを食いつぶし、社会を急降下させた世代としてやるべきことがある気がしているんです。

衰退する社会への徹底抗戦ですがな!

人口減少は止められない、でも今ならその超少子高齢化社会が来ても人を
支える社会システムをインストールすることは出来る。
それは自分の子ども達が少しでも困らない地域社会を創る事。
その答えが、今は少なくなった日本伝統のコミュニティスペース駄菓子屋を日本中に復活させること!
その駄菓子屋を令和バージョンにRe bornさせたのが「えがおの駄菓子屋」なんです!
何故駄菓子屋??詳しくは僕の記事「えがおの駄菓子屋始めました?」もしくは「えがおの駄菓子屋運営してる君は誰?」ご一読ください。

これは、昭和最後の世代の責務なんですわ…敬礼!

同じ気持ちの方、noteメンバーで僕を応援して一緒に戦いましょう!

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