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儲ける仕事の人々には感じないんだけど・・

社会課題に相対して真剣(←これ重要)に仕事をしている人たちに出会うと
いつも感じる事がある。
この人、怒ってるなって。
どんなに笑顔でも、真面目ぶっても、お笑い大好きでも、変こと言ってる人も、変態も(笑)含めて、ほぼ全ての人が何かしらに怒ってる気がする。

そして、多分間違いなく怒ってる!なにも変わらない社会に、誰も動かない社会に、非力な自分に怒ってる。
そして、それに触れた時・気づいた時が非常に楽しい。
ああ・・この人本気だわって気で感じる。
この気が本当に心地よくて、血沸き肉躍る感覚が出てくる。
もっと考えを知りたいし、こちらの考えをぶつけて跳ね返って来たものを感じたい。

そしてこの気は・・儲け話業界から感じたことが無い・・異質なのよね。
儲けてやるぜぇ!!金だぁ~!のオーラや、余裕で儲けてやるぜ!
のオーラはビシビシ伝わるんだけど、怒りは感じない。

それら社会課題に相対してる怒り人は言いたい事の50%も言えてない気がする。
社会の言葉狩りのせいか何か分からないけど、言葉をはばかるくらいの本音がバシバシ心の中にある気がする。
実際、僕もそう。
素直に怒りの根源を話せる事なんて殆どない。
そう、社会って本当の真実を話すと結構干されてしまう事が多い。
むしろその感覚で言うと儲けビジネスの方が本音で話している気がする。

社会課題は本気で現実を話せない空気がある

意味ない制度に文句言ったり、論理的に現実を話して、そもそもの解決策を話すと僕に人の心が無いかの様な反論を食らう事がある。
このnoteの文章ですら気を使って書いている(笑)
その気を使って接しなくてはいけないフラストレーションは社会課題に相対してる人たちの怒りに繋がってるんじゃないだろうか?
出来る事なら、この怒りを繋げたい。
なぜならこの怒りは、大きくなるほど社会をより良くするから。
資本主義から片足抜けて、むしろ資本主義下で一番大変な事業に挑戦している人たちを繋げたい。
そこで繰り広げられるタブー無しでありながら差別がない真剣な話し合いから生まれる事業や活動は、とても純粋で綺麗なものが出てくるんじゃないかと妄想してしまう。

怒りを陰に忍ばして生きている、活動している人と共に社会を創り上げたい
本気でそう思っています。
その時間が何故か心地よい。

あなたは怒ってますか??

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