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「彼らが戻る場所」になるために(ギラヴァンツ北九州 2022 その3)(2022/1/13)
彼らにとって、本当に濃い3年間だったんだと思います。しかしそれは、彼らの戦いを見ていた私達にとっても同様だったはずです。
福森健太選手、栃木SCへ
福森選手の栃木SCへの移籍が決まりました。正直、覚悟はしてましたね。残ってくれればバリバリ主力だったと思いますが、J2の方がよりふさわしい舞台でしょう。
うおー‼️マジで福森選手がウチに⁉️
— すうぃふと (@swift81s2) January 12, 2022
ようこそ栃木へ☺️
確か両サイドバックできる選手でFKとかも蹴ってたような…北九州さんの試合見てて良い選手だなぁと思ってた方が来てくれるとは…😭
今季共に闘いましょう‼️#栃木SC #福森健太 https://t.co/b5wMnJu5oD
栃木SC公式アカウントの当該ツイートのリプライ欄や引用RTのコメントを読んでると、栃木SCサポのみなさんにもかなり好意的に迎えられているようで、こう言うのも変ですがすごく安心しました(そりゃ、正直寂しいですけどね・・・)。
\ ㊙ プロ初ゴールは鮮やかなFK ⚽ /#ギラヴァンツ北九州 の #福森健太 の右足から放たれたシュートが、美しい軌道を描いてゴールに突き刺さる!🌈#GoalJ2リーグ
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) September 13, 2020
🇯🇵#明治安田J2 第19節
🆚ギラヴァンツ北九州×アルビレックス新潟
📺#DAZN で配信中 pic.twitter.com/tN9wTHc16s
さて、福森選手といえばこれが強く印象に残ってます。低く早い弾道のFKと、FKを決めた後の超速スプリント。もしかすると、試合中のインプレーの時より速いんではないかというやつですね(笑)
栃木SCサポの皆さん、福森選手は必ず力になってくれるはずです。期待していてください!
新井博人選手、VONDS市原FCへ
そしてもうひとり・・・。
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— VONDS市原【公式】 (@VondsTeam) January 12, 2022
【TOP】 #新井博人 選手 加入のお知らせ
\https://t.co/uKhtRvsw7n#vonds #vonds市原 #vonds市原fc #vondsichihalove #vondsfamily #市原市
新井選手がVONDS市原に加入することになりました。
はじめまして!2022年シーズンよりボンズ市原に加入することになりました、新井博人です!
住み慣れた関東の空気を吸って暴れまくり、ボンズ市原のJFL昇格に必ず貢献してみせます。
最高の一年にしましょう!
http://vonds.net/2022/01/12/62357/
コメントもなんだか彼らしいですね。
関東リーグには佐藤善生選手が栃木シティに移籍しました。まさか同時期に関東リーグに2人もギラヴァンツ北九州の選手が移籍することになるとは、考えもしなかったです。
また、関東に住んでる私としては、栃木SCに移籍した福森選手も含め彼らの姿を直接見られる機会をもらえたということで、まあある意味泣き笑いですね(笑)
なんだよ、どんどん関東圏に集まってきてるじゃないかw
— norimobit_able (@norimobitable) January 12, 2022
あと満了組で決まってないのは斧澤隼輝だけか…。
そして、契約満了になった4人(岡村・佐藤颯汰・新井・斧澤)の中で、まだ斧澤選手だけが行き先が決まっていません。
リバックプロジェクト
— 増嶋 竜也 (@masushima05) January 10, 2022
いよいよ来週からスタートします
まだチームが決まってない選手がいたら連絡ください!
参加依頼も増えてきています
一緒にコンディションあげましょう
reback.project@gmail.com
連絡待っています pic.twitter.com/s1lYGUj21M
https://readyfor.jp/projects/reback2022
去年と同様、今年もRebackプロジェクトを増嶋竜也さんが立ち上げていますが、去年このプロジェクトを利用した内藤洋平選手の移籍先が鎌倉インテルに決まったのは、Jリーグのシーズンが始まって少し経った2021年5月のことでした。
斧澤選手が今どのような状況なのかは当然こちらからは知る由もありませんし、彼がRebackプロジェクトに参加するかどうかもわからないのですが、もし参加するのであればうまく行ってほしいですし、とにかく早く次の移籍先が決まってほしいなと願っています。
清水エスパルスの二人
2022清水エスパルス始動しましたら😊#lele #高橋大悟 pic.twitter.com/QOcU7E06sD
— S-PULSE PRESS (@ta1spulse) January 12, 2022
レレ&大悟 Part2#spulse#ディサロ燦シルヴァーノ#髙橋大悟#giravanz #ギラヴァンツ北九州 組 pic.twitter.com/Xa8sTLVJOK
— といさん⚽🦈 (@toisaaaan) January 12, 2022
これらの写真を見てると、ただただ泣けてきますね。
怪我しないようにね!
そして、ふたりともJ1の舞台で大活躍してください!
天野監督の就任記者会見
1/12に天野新監督の就任会見が行われました。ピリッとした雰囲気を持つ方だなあというのが、会見を聞いた印象です。
天野さんの会見を見て、5年前に行った倉敷の星野仙一記念館に掲げられていた『リーダーの心得』をふと思い出した。
— Daiki FUNATSU (@NyamoHideo) January 12, 2022
・目的を述べること
・公平であること
・決断を迷わないこと
・責任をとること
・明確なビジョンを持つこと
・覚悟を決めること
・理論をしっかり持つこと
期待しかない🔥#天野賢一 https://t.co/B885cJJN1E
ちなみに、1/11に岡村・新井・佐藤颯汰3選手が開催したインスタライブで話していたのは、「アマさんは怒らすと怖い」ということ。これは、3人が強く同意してましたね(笑)
小林伸二スポーツダイレクターも、天野監督について以下のように評してました。
では、天野賢一新監督について。3年間ともにトップチームを指導してきたわけですが、天野さんはどういう人物なんでしょうか?
サッカーが大好きな、情熱家。選手に対して厳しいところがあって、僕が言い切れないところもちゃんと言ってくれました。でも厳しいのは選手を大事に思っているから。勉強熱心で、最新の戦術を常に頭の中に入れているし、40代の指導者の中ではかなり優秀な人材だと思っています。だから、早く指導者S級ライセンスを取ってほしかった。普通、チームのヘッドコーチとして迎え入れたらS級ライセンスを取りに行かせるということはないのでしょうが、僕の後継者だと考えて、それをしてもらった。僕は最初から監督としての仕事は3年で終えてあとは任せる、と考えていましたから。
| ギラヴァンツ北九州 オフィシャルサイト
https://www.giravanz.jp/shimadanome/2021_07_k2.html#gsc.tab=0
あと、監督就任会見だから当たり前なのかもしれませんが、天野監督の情熱も感じましたね。「J3を優勝してJ2復帰」という力強い言葉もありました。もちろん、監督を初めて経験するわけなのでうまく行かない時期は必ずあるはずです。そこをどう乗り越えてくれるのか、とにかく見守りたいなと思います。
帰ってきてもらうクラブになるために
1/12に栃木SC移籍が決まった福森選手は以下のようなコメントを残しました。
たくさんの事を学び、成長させてもらったクラブには本当に感謝しています。
今年は共に闘う事ができませんが、いつかまたその時が来るまで僕は自分と向き合い選手として進化するために努力していきます。
| ギラヴァンツ北九州 オフィシャルサイト
https://www.giravanz.jp/news/p36004.html#gsc.tab=0
髙橋大悟選手は、このような言葉を。
サポーターの皆さん、僕はこれから先いつまでも北九州で育った選手として勝負します。
いつまでも「だいごー」って呼んでもらえたら嬉しいです。
まだまだパワーアップした僕と会えるのを楽しみにしててください!
僕も楽しみにしています!
これからも皆さんの為に戦い続けますので、引き続き応援していただけると嬉しいです。
それでは行ってきます!
| ギラヴァンツ北九州 オフィシャルサイト
https://giravanz.jp/news/p35989.html#gsc.tab=0
佐藤颯汰選手はこのように語りました。
ですが、絶対にまた這い上がってきます!そしてまたギラヴァンツ北九州でプレーしたいです!いや、します!笑
| ギラヴァンツ北九州 オフィシャルサイト
https://www.giravanz.jp/news/p35938.html#gsc.tab=0
岡村・新井・佐藤颯汰3選手のインスタライブにおいて、J3を優勝した2019年、昇格初年度でJ2の5位と躍進した2020年、再度降格してしまった2021年の3年間については、本当に濃い3年間だったと話していました。
さらに、上記コメントで「いつか戻りたい」と語った福森選手・髙橋大悟選手もまた、この3年間を共有した選手たちでした。
本当に濃かったからこそ思い入れも強く、再びこのクラブでともに戦いたい、と思いを語ってくれたのだと思います。
今度は、こちらが彼らに帰ってきてもらうためのクラブに成長していかなければなりませんね。