昨日の朝起きたら真っ先に飛び込んできたニュースがありまして。
記事が出たタイミング(シーズン最終戦翌日)から考えて、公式リリース前とはいえほぼ確定事項だろうなと、見た瞬間思いました。
考えるまでもなく、小林監督兼スポーツダイレクター(SD)はオーバーワーク気味でした。ツイッターなどでいろんな方の意見を見る限り「結果はどうであれ、来年はSDに専念したほうがいいのでは」という声を多く見ていましたし、私も全く同感でした。
今季の編成で主力が多く抜かれたこと、夏の移籍期間で思うように補強できなかったことが、そう思わざるを得ない主な要因だと思っています。この時にSDに専念できていれば、もう少しマシな状況だったでしょう(もちろん、クラブの資金力の面でどうしようもない部分はあったかもしれませんが)。
いずれにせよ、やはり2020年で5位と躍進したというのが結果的には誤算でしたね。うまく行き過ぎてしまったのかもしれません。
そして午後には正式リリースがありました。
私が太字にしたところ(「2019年からクラブは玉井社長を中心に改革を図っていますが、さらに強固な土台を作らなければなりません」)の「土台」の部分については、2019年時点ですでに詳細に語られています。
有料記事ですが、以下は無料部分からの引用です(少し長いですが)。
敢えて監督とSD兼任を受け入れた経緯、そしてこの役目を「しばらくは自分がやったほうがいい」と思ったことが記されています。
そのことを踏まえると、今回のような判断(兼任の一部解除)をクラブが下したことは「クラブとして次のステージに進んだ」と言えるのではないかと思います(意図した形ではなかっただろうとは思いますが)。
ちなみにこの人事に関しては、あくまで私の観測範囲内での話ではありますが概ね好意的に受け止められているように思います。
あとは、今後の編成がどうなるか、内部昇格と目される次期監督がどうなるか、などの部分は気になるところです。
いずれにせよ、現時点では伸二さんに今後もこのクラブに関わってもらえることを素直に喜びたいと思います。