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National Theatre At Home

4月から始まったナショナル・シアター・ライヴの作品をYouTubeで1週間無料配信する"National Theatre At Home"。現在配信中の『アマデウス』をもって残念ながら終了となりますが、今回はこのシリーズを振り返ってみたいと思います。

ラインナップ一覧

『一人の男と二人の主人』 ONE MAN, TWO GUVNORS
『ジェイン・エア』 JANE EYRE
『宝島』 TREASURE ISLAND
『十二夜』 TWELFTH NIGHT
『フランケンシュタイン』(B・カンバーバッチ怪物役版) FRANKENSTEIN
『フランケンシュタイン』(J・L・ミラー怪物役版) FRANKENSTEIN
『アントニーとクレオパトラ』 ANTONY AND CLEOPATRA
『バーバーショップ・クロニクルズ』 BARBER SHOP CHRONICLES
『欲望という名の電車』 A STREETCAR NAMED DESIRE
『ディス・ハウス』 THIS HOUSE
『コリオレイナス』 CORIOLANUS
『ジョージ三世の狂気(英国万歳!)』 THE MADNESS OF GEORGE III
『スモール・アイランド』 SMALL ISLAND
『夏の夜の夢』 A MIDSUMMER NIGHT'S DREAM
『レ・ブラン』 LES BLANCS
『深く青い海』 THE DEEP BLUE SEA
『アマデウス』 AMADEUS

……各作品のレビューはリンク先をご覧頂くとして、錚々たるラインナップ。思えば『一人の男と二人の主人』が初めて配信で観た演劇作品でした。最初は英語字幕がついているとは言え、充分に楽しめるのかと思っていましたが、これが殊の外面白くて見続けることができたような気がします。

National Theatre At Home ベスト5

てなわけで全17作品のうち、特に印象に残った作品の発表です。笑
 1位『欲望という名の電車』
 2位『夏の夜の夢』
 3位『一人の男と二人の主人』
 4位『フランケンシュタイン』(2作とも)
 5位『スモール・ハウス』
『フランケンシュタイン』はブログにも書きましたが、2作で1つと考えているので、あえて2作でのランクイン。
続いて個人賞。

 男優賞:ジェイムズ・コーデン『一人の男と二人の主人』
 女優賞:ジリアン・アンダーソン『欲望という名の電車』
 演出賞:ニコラス・ハイトナー『夏の夜の夢』
 美術賞:マーク・ティルデスリー『フランケンシュタイン』
 音楽賞:マイケル・ヘンリー『バーバーショップ・クロニクルズ』

これまで劇場で観たナショナル・シアター・ライヴの作品は3月に観た『リーマン・トリロジー』だけでしたが、これからはもうちょっと足を運ぼうかなと思った次第。


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