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三浦典正の大好物!富士宮やきそばの特徴とおすすめのお店3選

こんにちは、三浦典正です。
GW終わっちゃいましたね。今年はカレンダー通りだと休みが飛び飛びだったので、幸い休みボケは避けられたみたいです。

ところでこの三浦典正、普段はカロリーに気を付けていますが、時々どうしても食べたくなるものがあります。

それは、静岡県富士宮市のご当地メニュー「富士宮やきそば」

「え?単なるやきそばじゃん」とあなどるなかれ。

この富士宮焼きそば、あの全国のB級グルメのNo.1を決める戦い、B1グランプリを2度制し殿堂入りした、キング・オブ・B級グルメなんです。

今日はそんなB級グルメの王様、富士宮やきそばの特徴やおすすめのお店をご紹介します。
これを知ったらあなたも富士宮やきそばを食べずにはいられない…?

富士宮やきそばの特徴は?普通のやきそばとの違い

普通のやきそばというと、下の写真のような炒めた野菜や肉を麺と炒めて、ソース味や塩味で味付けして青のり紅ショウガをトッピングしたものを想像する人が多いかと思います。

画像:kikkoman公式サイト

一方、富士宮やきそばはこちら。

画像:じゃらんニュース

画像:じゃらんニュース

写真だけだと見た目はあまり変わらないかな?と思う人が多いと思います。
でも食べてみるとその違いを実感!
特に普通のやきそばと違うところは、以下の3点でしょう。

  • コシのあるしっかりした麺

  • 肉カスが入っている

  • 全体にイワシの削り粉がまぶしてある

まずは麺の違い。
普通の焼きそばはノーマルな柔らかい細麺を使うことが多いと思うのですが、富士宮やきそばは麺にコシがあり、食感からして違います。
富士宮やきそばの方が、しっかりしていて食べ応えがあるのが特徴です。

続いては肉カス。
富士宮やきそばは、麺やトッピングの野菜や肉など炒めるときに油ではなくラードを使用します。

そしてこの肉カスは、それらを炒める時に出たもの。
これがやきそばと合わさると、カリカリとした食感を生み、料理のアクセントになります。

また、富士宮やきそばの特徴はなんといっても、全体にちりばめられたイワシの削り粉ですね。
これが乗っていることで、風味豊かな味になっているのが特徴です。

ちなみに富士宮やきそばの情報を全国に発信している「富士宮やきそば学会」のホームページによると、富士宮焼きそばには以下の12の特徴があるのだとか!

  1. 市内にある4つの製麺業者の富士宮やきそば蒸し麺を使用している。

  2. 炒めるための油としては、ラードを用いる。(天然素材の植物油を使う店もある)

  3. やきそばに加えるのが、ラードを絞った後の「肉かす」

  4. ふりかけるのは、イワシの「削り粉(だし粉)」

  5. キャベツは、富士宮の高原キャベツ。それも、水分が少なく歯ごたえのよい「秋キャベツ」が良とされる。(キャベツ以外にネギやもやしを入れる店もある。ネギが入っているのは、昔風)

  6. ソースの味や量については、各店でのこだわりがある。辛口ウスターソースの店が多い。  (数種類をブレンドして独自の味を出している店が多く、その内容は企業秘密)

  7. 添えるものは、紅ショウガが多いが、これも店それぞれ

  8. トッピングは、イカ、タコ、エビ、卵、肉、ホルモンなど各店で工夫しており、好みに応じて対応

  9. 水は、富士山の湧水を用いる。調理の際の水加減が、コシの強さの重要なポイントである。

  10. 厚くて大きい鉄板を用い、火力が強くなければおいしくない。

  11. 焼き方は、店の主人が焼いて出す店、客が焼く店、どちらも可というところがある。 初めての人は、焼いてもらうことをおすすめ。

  12. 食べ方は、鉄板で焼いたやきそばを皿に盛って出すところや、熱い鉄板で温めながら直接食べるところがあり、これは好き好き!

引用:富士宮やきそば学会

いや~結構細かい特徴がいっぱいあるんですねえ~。

やきそばに使うキャベツや水にはこだわりがある模様。
確かに、富士の湧き水はおいしいですからね!おいしい地元の名水で作るからこそ、おいしいのかもしれません。

また、先ほども言いましたが、油で炒めずにラードを使うというのも富士宮やきそばならではですね。後に残った肉かすも余すところなく使って食感のアクセントになっています。

三浦典正おすすめ!富士宮やきそばのお店

ここで僕、三浦典正がおすすめする富士宮やきそばのお店を3店ご紹介します

お宮横丁アンテナショップ(富士宮やきそば学会直営)

画像:じゃらんニュース

富士宮やきそばの立役者、富士宮やきそば学会の運営するお店です。
富士山信仰で有名な富士山本宮浅間大社の近くにある「お宮横丁」の中にあるので、参拝の帰りの腹ごなしにも最適!

屋外フードコートになっているので、気軽に味わえるのもポイントです。

メニューはノーマルな富士宮やきそば(並)500円(大)650円の他
富士宮やきそばに特製赤唐辛子ペーストを混ぜ込んだ激香夏麺(げっこうかめん)(並)550円(大)700円、青唐辛子を混ぜ込んだ冬ソバ(並)550円(大)700円など、ノーマルからちょいアレンジメニューまで楽しめます。

画像:じゃらんニュース

【お店情報】
店舗名:富士宮やきそばアンテナショップ
住所:静岡県富士宮市宮町4-23 お宮横丁
営業時間:10:00~17:00
定休日:無休


お好み食堂 伊東

画像:じゃらんニュース

富士宮やきそばやお好み焼きなどが、一人でも、グループでも楽しめるお店。
注文すると、目の前に広がる大きな鉄板で豪快に焼いてくれるので、空腹の時は美味しそうな匂いが目の前から漂ってきて、もうたまらないです。

このお店の一番人気は五目焼きそば(650円)!

画像:じゃらんニュース

イカ、豚肉、玉子、椎茸、桜海老がたっぷり入ったボリュームのある一品です。
お好みと一緒に注文して、家族や友人とシェアするのもいいですね。

【お店情報】
店舗名:お好み食堂 伊東
住所:静岡県富士宮市淀師468-2
営業時間:[水~日] 10:30~17:30(ラストオーダー:17:00)
※材料がなくなり次第終了
定休日:月曜・火曜(祝日の場合は翌日休)

うるおいてい

画像:じゃらんニュース

国産の小麦のみを使用して作った麺が自慢のお店。
メディアでもよく取り上げられる人気店です。

しっかりコシのある麺にもちもちとした食感が加わってとても美味。
量産のできない貴重な麺を使用しているため、平日50食、土日100食限定となっています。

おすすめは店の名前の付いた、うるおいやきそば(890円)
具はイカ、エビ、豚肉とシンプルですが、驚くべきはソースの種類の豊富さ。
8種類以上の特製ソースの中から選べるので、色々な味が楽しめます。
トッピングはイワシの削り粉と卵。
地元の朝霧高原で採れた卵がとろりと麺に絡まり、とても美味しいです。

画像:じゃらんニュース

自家製の特性辛子味噌を絡めて食べると、やきそばの旨味がさらにUP!

【お店情報】
店舗名:うるおいてい
住所:静岡県富士宮市淀師415-2
営業時間:【平日】11時30分~13時30分(ラストオーダー)、16時30分~19時30分(ラストオーダー)
【土日祝】11時~19時終了※材料がなくなり次第終了する場合あり
定休日:月曜(祝日の場合は翌日休)

食べに行けないという人必見!富士宮やきそばを家で作る時に大事なのは?

このコロナ禍、以前より緩和が進んでいるとはいえ、まだまだ外食は自粛したいという人も多いでしょう。

それでも富士宮やきそばを食べたい場合は、お店ほどとはいきませんが家でも十分美味しい富士宮やきそばを作ることができますよ!

とはいえ、お店の鉄板で作っている物を普通のやきそばと同じ手順で作ってみても、火力の弱さなどもあってなかなかうまく作れない、という方もいるかと思います。

そこで、ここでは富士宮やきそばをお家で作る時に大事なコツをご紹介します。

作るときは一食ずつ!

やきそばを家で家族分作る時って、人数分まとめて作ったりしませんか?
でも富士宮やきそばを美味しく作るなら、面倒でも一食ずつ作るのがベスト。
休日の昼ご飯など、時間にゆとりのある時にぜひ試してみてください。

フライパンの温度を下げないよう強火で一気に!

家庭用のフライパンでは、店の鉄板と同じような火力を出すことや、温度を一定に保つのは不可能。
そこで、強火で一気に炒め上げることでできるだけ温度を下げずに作るのが、美味しく作るコツです。

隠し味に粉末のだしの素or鶏ガラスープを少量投入!

麺をほぐす時にかけるお湯に、粉末のだしの素か鶏ガラスープを少しだけ溶かして入れると、味に深みが出てさらに美味しくなります。

富士宮やきそばを手軽に作るならネット注文がおすすめ

富士宮やきそばを作るには、富士宮やきそば専用の麺を使用する必要があります。

静岡県内にはスーパーで麺を売っている販売が多いのですが、他県の場合は置いてあるとは限りませんよね?

そこでおすすめなのが、ネット通販

「富士宮やきそば 通販」と検索して調べると、大手通販サイトの楽天などで富士宮やきそばの麺とソース、削り粉がセットになっているものがたくさん販売されているので、チェックしてみてください。

ちなみに僕のおすすめは、マルモ食品のサイトで販売している富士宮やきそばですね!
やっぱり地元民としては、マルモ食品を推したいです。

富士宮やきそばは静岡のソウルフード!食べたらきっとハマるはず

今日は三浦典正の大好物、富士宮やきそばについてご紹介しました。
静岡県が誇るB級グルメ富士宮やきそばは、お店によって味つけやトッピングがそれぞれ違うのが、また個性があって面白いです。

富士宮やきそば、まだ食べたことがないという人にはぜひ食べてほしいです。一度食べたらきっとやみつきになるはず!

できれば店舗で食べるのがおすすめですよ。
感染症の規制もだいぶ緩和されてきたことだし、旅行がてらふらりと食べに来てみてはいかがでしょうか。








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