AKBの推しメンの卒業発表が以外にも悲しくなくて,でもやっぱ悲しかった話

AKBの推しメンが卒業発表しました。久保怜音ちゃん,発表お疲れ様でした。

なんだろう。2~3日前からこちらの界隈がざわざわし始めました。急遽showroomで怜音メイン企画の番組が発表された時から「卒業発表するのではないか」と噂され始めました。こういうヲタクの勘は,当たるときと外れるときがある。今回は「どーせ,そんなヲタクの勘外れるよ」という期待が半分。でも18歳だし,将来を考えるのはいいタイミングだよな。え?ほんとに卒業発表?という不安が半分。

結果は,残念ながら卒業発表でした。

でも不思議と悲しくないというか,へこむとか,しんどいとか,病むとかそういう感覚はなくて,「やりきった」「後悔ないくらいに推した」そういう気持ちが率直な気持ちでした。

推しが卒業発表したとき,「嫌だ」という感情になるのは,きっと推し方に後悔があるのだろうと思います。

また,自分の話で恐縮ですが,AKBでの最初の推しメン小野恵令奈ちゃんという子でした。ちょうど,第1回のじゃんけん大会をしますよというあたりで好きになった子で,
 でも,好きになってすぐに卒業発表してしまったんですよね。
 当時のいAKBは,SNSなんかほとんどなくて,アメブロの文化でした。
 ただ,見た目で好きになった子のこと,今後いっぱい勉強してもっと好きになるぞって時に卒業発表。「何も推せてない」という感情しかありませんでした。
 しかも,どうやら海外留学をするとのこと。「これが最後のブログです」と更新されたのを目にしたとき,「ああ,もう二度とこの子をみることができないんだ」と絶望に打ちひしがれました。その子のことほとんど何もしらないのにです。

でも今回は違いました。怜音については本気で推しました。

認知があるなんか当たり前。

AKBの握手会抽選で当たるサイン色紙みたいなやつは,基本的に本名じゃなきゃいけません(スタッフに割と厳しくみられる)。だから用紙に本名を書いてても,ちゃんとニックネームに直してサインを書いてくれるような子でした。

全国で開催される全国握手会。大阪,広島,福岡,名古屋,西日本は全部回りました。生誕祭実行委員をやっているので,全国まわってメセカを集めました。

個別握手会にも当然行きました。これについては関東にもめっちゃ遠征しました。誕生日付近の個別では横断幕を持ちました。今も仲良しのたっくんと2人で。

生誕祭当日には,当選された方へ当日の演出(こういうコールをしてくださいとか)を説明する,いわゆる「脚立」という役割をやりました。

そのほか,自分が当選しなかった生誕祭のフラスタが不足の事態により,即日お金を払わないといけないものを全額建て替えたりとかw

とにかく,とにかく,言葉は適切でなないかもしれないけど,お金と時間を使いました。

だから,もうこれ以上できることはないくらいにやり切りました。

残された期間,当然会いに行きたいけど,AKBは現状,劇場公演以外に会える方法はありません。さらにコロナの状況によっては劇場公演の中止や,開催されるとしても人数を絞って開催されることになります。そうなるともう会えるチャンスはほとんどありません。

でもやっぱり後悔はない。やりきったと自信をもって言えます。

だから,胸を張って卒業おめでとうと言える。


,,,,と思ってました。そして,ここまでの文章はこれを書く前に頭に出来上がってました。

でもいざ卒業発表をみてると,なんだか思い出すこともたくさんあって,

怜音のおかげで友達になれた人がいます。普通なら絶対に出会わないような職業,年齢,地域に友達ができました。

ヲタ活の半分は,ヲタクとわいわいすることでした。

むしろ現場がないのに集まって飲み会もしました。

AKBを追いかけていったことがない土地にも行くことができました

TDCでソロコンなんて見れないと思ってました

AKBのヲタ活が楽しかったこと,全部推しメンが連れて行ってくれた景色と,推しメンがつなげてくれたご縁で,楽しいばかりでした。

そんなこと思い出してたら,なんかやっぱ悲しいというか,青春を思い出すというか,エモいというか,そんな気持ちになったかな。



万が一,あいりが今卒業しちゃったら,僕はきっと同じ気持ちにはなれないと思った。

きっと,僕にはまだやり切ったといえるほども推せてないのかもしれない。

後悔しないように,一生懸命に応援するよ。


どうやら,携帯なくしたりしてちょっと元気ない様子。

ここから今年1年いいことしか起きませんように。


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