アイドルとは関係ない話

今日は、最近考えてたことをつらつらと。

いきなりなんやけど、僕の職場は、お世辞にも職場環境がいいとはいえない。
詳しくは書かないというか、書いても伝わらないかもしれないけど、とにかく職場環境があまりよくなくて、イライラさせられたり、つらいなって思うことばかり。

なんで仕事してんのこんなところでって思ってしまう瞬間もあるし、
そもそも、ストレスフルな仕事で、この仕事何が楽しいんやっけ?って思うことも多くて。

そもそもの元をたどれば、「この仕事楽しい!おもしろい!」って心から思ったことあったっけ?とか考え始めてしまうこともある。

突然やけど、ハイキューというアニメはご存じでしょうか。
ハイキューは、「配球」つまり、高校のバレーボール部を題材にしたアニメで、バレーボール選手には似合わないような身長の低い主人公が、驚異的なジャンプ力をもっていているという設定の、青春王道スポーツアニメです。

もともとバレーボールというスポーツが好きなのと、内容が面白いので見ていたのですが、
世間的にも超人気アニメで、好きなシーンをファン投票でランキングするという企画があったそうです。

その1位に選ばれたシーンがあり、公式YouTubeにあがっています。


このシーン、個人的にもすごく好きで、自分が投票できるなら、僕もこのシーンに投票したなって思うくらい。

しかも、このシーンのメインは、主人公じゃなくて、サブキャラなんですよね。
でも、このシーンを今見ると、すごく刺さるものがあって。

このシーンの内容をかいつまんで以下、説明。

このシーンでメインなのは、主人公ではなく月島というキャラクターです。
月島のポジションは、かっこよく得点を決めるエースアタッカーでもなければ、試合を組み立てるセッターでもなくて。
相手のアタックを止めるという、ミドルブロッカーの役割。

少し地味な?花形ではないポジションに加えて、月島は超クールな性格。
たかが部活。たかが1点。。何みんな青春ぶって熱くなってんのみたいな思考の持ち主。

このシーンの少し前、さまざまな高校との合同合宿の練習中に、別の高校のエースアタッカーとのやりとりがあるわけです。

「月島くん、バレーボール楽しい?」
月島「いや、とくには」

月島らしい返事に対して、そのエースアタッカーは言うわけです。
「おれも、バレーが楽しいと思うようになったのは最近だ。練習しまくって、大会でアタックが決まり始めたとき。その瞬間があるかどうかだ。自分の力が発揮できた時の快感がすべて。もしも、その瞬間が来たら、お前がバレーにはまる瞬間だ。」

ここでシーンは試合中に戻ります。
月島は、ずっと止めてやりたいと思っている、強豪校のエースアタッカーをブロックで止めるわけです。
その次の瞬間、月島は大きなガッツポーズと大きな叫び声で喜びを表します。

たかが部活、たかが1点と考えている超クールな月島がです。
これが、月島にとってバレーにはまる瞬間だったわけです。

アニメを見てた当時は、そんなこと思わなかったけど、
今見ると、とても自分に刺さるところがあって。

単純に「そうだ。僕も自分が仕事にはまる瞬間を待ってるんだ」と考えるようになりました。

なんでもそう。楽しいことばかりの仕事はありません。
でも仕事が楽しい!って思える瞬間は、いつか必ずくる。
そのためには、きっと小さな成功体験を積み重ねないといけない。
今日は、これができた。
こういうところを褒められた。
1人でも、こういうことまで処理できるようになった。

そういう積み重ねをしているうちに、いつか大きな結果が付いてきて、
仕事にはまる瞬間が来る。

その時を、僕は待ってる。
このシーンを見て、そう感じています。

もちろん、待ってればいつか来るもんでもなくて、
そのために、毎日、限界の1センチ先まで、頑張る努力をしなきゃいけない。
そう思ってる毎日です。




あー----、
あいりちゃんと会いたい。


おわり~

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