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#泊まってよかった宿
世界多分一周旅の目次!
毎年、有給休暇全てを旅に費やして、海外のあちこちを旅してきた社会人バックパッカーだった私。
それである程度満足していたが、コロナ禍で全く海外へ旅に出られなくなり、八方塞がりの状況を耐え忍びながら医療従事者として神経をすり減らして働き続けた3年間。
思い切って15年勤めた職場をエイ、ヤー!と退職し、世界を多分一周するかもという気持ちで2022年12月に旅に出て、2023年11月に結果的に一応地球を一
初の南デリー、眠らないクラブの夜【インド#20】
ジャイプールから5時間後にバスはデリーの南に到着した。
デリーには何度も来ているが、いつも泊まるのはデリーの北部にあるニューデリーの駅前に延びる通り、パハールガンジというメインバザール。
デリーで起きるツーリストがらみの悪事の99%はこの界隈で起きていると言っても過言ではないくらいトラブルの多い、良く言えば詐欺師も含めて何でも揃うカオスな場所。
今回は、南デリーにバスが到着したご縁で、ニューデリ
運命のジャイプール③【インド#19】
ジャイプールでは、偶然の再会もあった。
宿の共有スペースでダラダラしていた時に、ふと1人の男がいるのに気がついた。
あ、あの人、あそこにいた人だ。
プシュカル湖のほとりのサンセットポイントで、インド人の子供とずっと遊んでいた男だ。
インド人の子供と喋っていて、肩車をして歩いている姿を見て、「なんだ、アイツ。何でインドのその辺のガキと戯れてんの。」と、かなり口が悪く毒舌的に表現するとそのように私
運命のジャイプール①【インド#17】
「運命のジャイプール」という大げさなタイトルをつけたが、旅人には時々起こるのだが、私の旅でも割とちょこちょこ起こる旅のミラクル。
それがジャイプールで運命的に起きた。
「のりまきさん、やっぱり旅運持ってますね!」と彼女は言ったが、それはそのまま彼女にお返ししたい気持ちだった。
ジャイプールのオシャレ宿で2泊した朝。
この宿は、ウダイプルで仲良くしていたジュンさんが「ジャイプールに泊まった宿がもの
プシュカルという聖地〜俗〜【インド#14】
プシュカルはとにかく聖地だとよく聞いた。
ウダイプルからバスで7時間、アジメールでミニバスに乗り換えて到着した聖地プシュカル。
ここも日が暮れてから辿り着いたので、翌朝まで町の全貌はお預け。
一体どんな聖地なのか。
聖地感を全く感じられないまま、プシュカルが始まった。
宿は、インドのいろんな都市にチェーン展開しているハイクラスなホステル「Moustache」の女性用ドミトリーを選んでみた。
ラジ
ブルーシティ、ジョードプル散歩【インド#7】
ラジャスタン州の西の果てのジャイサルメールを去り、少し東へとバスで7時間ほど揺られてジョードプルという街にやってきた。
ジャイサルメールは黄金の町だったが、ジョードプルはブルーシティと呼ばれている。
ジョードプルでは、2ヶ所の宿に泊まった。1ヶ所目はバルコニーもあって、Wi-Fiも繋がってお湯もスイッチを押したら5分後には出たので、久しぶりに温かいシャワーを浴びて洗濯をして、ネットも見れた。
体
インドの洗礼【インド#2】
初めてインドに来た16年前。
それはそれはひどい下痢嘔吐がきた。
もともと体が強くない上に、特に胃が弱い体質なので、すぐ胃が痛くなるし、日本でもインドカレー屋に行くと年中便秘の私のお腹がちょっと緩くなるのだが、あの16年くらい前の体験は衝撃的だった。
胃がちぎれるかと思ったし、こんなに勢いよく人間は吐けるのかというくらい、勢いのあるやつを上から出してたし、お尻は炎上していた。
これがいわゆるインド
ルアンパバーン・デイズ【ラオス#3】
どうにかこうにかスローボートに乗って2日間かけて辿り着いたルアンパバーン。
この町には1週間滞在し、のんびりした。
1日の流れは、
10時ギリギリになんとか起きて泊まっている宿にある川沿いの共有スペースで朝ごはん。顔馴染みになった人とおしゃべりをして、「今日は何する?」「ノープラン」「ミートゥー」などと笑って、時々「昼からあっちの方に散歩に行くよ」「一緒に行こうよ」「OK」などという流れになり一
北へ。国境の町チェンコーン【タイランド#10】
タイ北部のチェンマイからさらに東北部へ向かう旅に出た。
目的は陸路で隣国ラオスへ国境を越えること。
コロナ禍以降、情報が錯綜していてどこの国境から入れるのかよく分からなかったので、確実に開いている国境を選ぶことにした。
位置的にはこんな感じ。
チェンマイのホテルでほぼ子さんに見送られて一人バス停へと向かう。
歩いてチェンマイの旧市街地のお堀沿いを進み、守り神のヤックにも別れを告げる。
まずはチ