あったらよかった
海外赴任生活3日目。
快適だったホテルを去って、いよいよ我が家に一人暮らしが開始です。
チェコの赴任者用賃貸は基本的には家具付き。だから、布団さえあれば、生活はできる状態。とはいえ、まだスーツケースの荷物だけなので、生活ができるってほどではない。細かいものがなにもない。
既に赴任している仲間がIKEAに連れてってくれる。ありがたい。
買うものリストを作ってたはずだけど、難しいのが、引っ越し便に乗せてる荷物を、一時的にも買うべきなのかどうか。特に食器やバスタオルなど。当座の生活必需品を考えずに詰めちゃったから、なんかちぐはぐ。大量の靴やパジャマなんかは、航空便にとことん詰めて、極力最低限の数で生活すればよかったのにやっちゃった。12/27に荷物引き取りだったので、半月ほどだったんだから、その間で読める本なんてたかが知れてるんだから、とことん航空便で良かったんだよ。すぐさま要らないものをスーツケースに詰めちゃったから、制限を大幅に超過して追加支払い・・・。もったいないことをしました。なのに、当座の生活必要品を入れられておらず。ちぐはぐ。
家には前に住んでいた日本人家族が置いていってくれた電気ケトルがあるので、お湯は沸かせる状態。何がいるのかリストアップしたけれど、ピンとこないまま、IKEAへ。
IKEAで買ったのはベッドのシーツ、掛布団と布団カバー。枕と枕カバー。タオルセット。そのくらい。細々したものは別日でもいいやと買わず。これが失敗。
せっかくカップ麺があるのに、おはしがない・・・。スプーンもフォークもない・・・。手づかみはさすがにちょっと。
フリーズドライ味噌汁があるのに、お椀がない・・・。
コーヒーあるのに、コーヒーカップがない・・・。
一応湯飲みはあるけど、その湯飲みを洗うためのスポンジがない・・・。
お茶も飲めるはずなのに、お茶の袋をあけるハサミがない・・・。
え、ちょっとしたもんだけど、そのせいでご飯すら食べられないの!?
結局、実家から貰った湯飲み3つを駆使して味噌汁づくりとコーヒーをのむ。お箸はないから、スティックタイプの袋をお箸代わりに使用。袋で味噌汁をかき混ぜて。具をさらって。どんな不自由生活だよ!
因みにお水も買ってなかったので、近所のコンビニっぽいお店で買い物。コンビニって言えるほど、コンビニエントではない感じ。古くて、埃っぽくて。おばあちゃんがやってそうな駄菓子屋さんの延長みたいなお店。店員のおじさんは愛想なく。まぁ、ただ水を買えたからそれでOK。ふう、怖かった。ただ、チェコ語が聞き取れない。。40っていう数字すら聞き取れず。。残念だった・・・。今思えば、「Dobra Voda」って水を二本(1.5リットル)で40チェココルナってのはスーパーよりも高い値段設定。そりゃそうなるか。
次赴任する人は気を付けて。Air荷物が来るまでの必要最低限の生活必需品は直接持ってきたほうがいいです。ちょっとしたものがないって割と不自由だから。それに、必要なものって、実際に経験しないとわからないものですので。
↓にあったらよかった、あってよかったものを記載します。
■日用品
お茶碗・湯飲み・お箸(もしくはフォーク・スプーン)・ハサミ・スポンジ・洗剤・バスタオル 2枚・フェイスタオル 2枚・洗濯用ネット
■食べ物
サトウのご飯・味噌汁(フリーズドライ)・カップ麺(ラーメンは肉が入っているので、抜き取られる可能性あり。お蕎麦にしました。)
■薬系
ハンドクリーム(特に冬。カサカサになります。来てすぐはお店も商品もよくわからないので、自前の方がよいです)
■硬水を軟水に変えるシャワーヘッド
持ってきてはないものの、黒い洗面台に白い粉が浮いてるのをみると、硬水地域ならではだと感じます。アマゾンで15000円くらいで購入できそうでした。カートリッジは4か月に1回の交換が必要だとか。なんこカートリッジがいるのか、計算してください。
航空便が来るまでの辛抱。購入するものは食料程度に抑えておきたいです。