渋谷音音に行ってきました
2024.6.15
渋谷CAMELOTで開催されたボカクラ「渋谷音音」に参戦してきました!
初めてボカクラに参加したので、感想などつらつら書いてみたいと思います。
ヘッダーのイラストは、入場待機列で最後尾札を持ってドキドキした私(初めてのイベントにぼっち参戦、かなりビクビク)を描いてみました!
「ボカクラ」ってなあに?
さて、そもそも「ボカクラ」って初めて聞いたよって方もいると思うので、簡単に説明しますと
「ボーカロイド楽曲」がたくさん流れる
「クラブDJイベント」になります
キャラクターがスクリーン投影されて生演奏に合わせて歌って踊るマジミラのようなライブや、ボカロPさんが自身で歌うライブ、オーケストラと共演するミクシンフォニーなどなど、ボカロ曲を聴くことのできるイベントはたくさんあります
「ボカクラ」もそんなボカロ曲の楽しみ方の1つですね
関東だけでなく、関西や名古屋、福岡でも毎週のように開催されていて、各イベント毎に特色があります
のんびりお酒やごはんを楽しみながらボカロ曲を聴くイベントや、「プロセカ収録曲」中心だったり……中高生向けに昼間に開催しているボカクラもあります
DJイベントとしては、マジミラと同時開催される「Digital Stars」、ニコニコ超会議で開催される「超ボカニコ」などが有名かと思います。「超ボカニコ」はニコニコ生放送で配信もしてくれますので、自宅で「ボカクラ」気分が味わえます
参加しようと思ったきっかけ
さて、ボカロ曲を2022年頃から聴き始めた私が、なぜ「ボカクラ」に行ってみようと思ったのかからお話したいと思います。
ボカロ曲を以前からたくさん聴いていた訳では無い私が、ハマった経緯に関しては別のnoteに書いていますので割愛させて頂きますが、超ボカニコやミクフェスを配信で見たり、Xのフォロワーさんが「ボカクラ楽しい!」と言っているのを見て興味だけはありました。
ただ、全くどんな様子なのか分からず、「1人でも楽しめるのか」「知らない人や知らない曲が流れてきても楽しめるのか」「長時間に耐えられるのか(座りたい……)」「どういった振る舞いをしたらいいのか」未体験だからこその不安しかありませんでした。
そんな私が「ボカクラ行ってみよう!」と決意したのは、この「渋谷音音」というイベントに、応援しているボカロPのTakoyakiKZYさんが出演するのを知ったからです。
TakoyakiKZYさんの勇姿を見ないなんて、絶対後悔すると思ったからです。不安を興味と期待が上回った結果ですね。
「ボカクラ」初参加準備編
さてさて、いざ参加を決めたものの、不安が無くなるわけではなく……
インターネットを駆使して情報収集を始めました。
どのような楽しみ方をしたらいいのか、持っていった方がいいものは、気をつけた方がいいことは…?
その時に参考にしたnoteや他のブログ記事はこちら
私がやったことというか、ライブイベントに行く時にやっていることなんですが、最大限楽しみたいので出演者の方の作品を全部聴いて行ってます。
マジミラならマジミラオフィシャルCDを、ワンマンライブならそのアーティストのYouTubeやニコニコに上がっている曲、直前のフルアルバムを聴き込んでいきます。
今回は、直前にニコニコがサイバー攻撃を受けて全ての曲を聴くことが出来ず途方に暮れていたのですが、イベント主催の電楽都市さんがYouTubeプレイリストが発表してくれたり、おすすめ曲や楽しみ方をお知らせしてくれたり……
不安な心を読んだかのように至れり尽くせり!
渋谷駅からの道順動画もとても良かったです!!
それでも体験していないことは不安ではあるのです。1番最初は誰かと一緒に参加するといいかなと思いました。また知り合いが同じイベントに参加する場合は「一緒に楽しみましょうね」って声掛けてあげるだけでも安心するかもしれない……
渋谷で迷子
さて当日ですが、渋谷のタワーレコードまでは行ったことがあったので、余裕だろうとタカをくくっていました。
渋谷なめてました都会をなめてました(反省)
欲しいものがあって渋谷駅直結のダイナシティの100均に寄った私。
かなり広い売り場面積で品揃えの豊富さについつい買い物が進んでしまったのですが、サコッシュを持ってくるのを忘れたので、代わりになるクリアポケットを買いました。めちゃくちゃ使い勝手良かった……詳しくは後で書くとして、100均に立ち寄ったことで、自分が今どこにいるか見失ってしまったのです。目隠しされてクルクル回される感じ。
スクランブル交差点側の改札からの行き方は分かっていても、スクランブル交差点がどこなのか分からない……!とりあえず駅まで戻ってみようと歩いていたら、窓の外にスクランブル交差点が見えたのです。真横だったんですね……
やはり迷った時は上から眺めるのが1番ですね!
今度こそ、会場に向かう訳ですが、あまりにも自信を無くしてしまったので、見なくても行けると思っていましたが、道順動画を再生しながら向かいました。場所は分かっても入口外観が分かるね
思ったより皆さん早く来ていて、受付後に入場待機列に並びました。ライブハウスと一緒かな?基本的に会場外なので、夏は暑くてやばそうです。
皆さん大体誰かと来ていて、誰にも声をかけられず……でも、待機列の前の方に知り合いが居て、かなりほっとしました!
これが「ボカクラ」……!
開場して、待機列の順番で入場していきます。
全員入るより先に、appyさんのDJがスタートしていました。ライブだとありえないですよね。クラブならでは?
聴きたい気持ちもありましたが、先ずは荷物をロッカーに入れることにします。
今まで行ったライブハウスやZeppは参加者に対してコインロッカーが少なくて、利用出来なかったので最寄り駅のコインロッカーを利用してました。今回のボカクラの会場は思った以上にロッカーがありました!(両替機壊れていて、スタッフさんに話したら両替してくれました!丁寧に対応して貰えて良かった~)
100均で急遽購入したサコッシュ替わりのクリアケース、めちゃくちゃ便利でした!
名刺とドリンク用のお金とニコニコのサポートカード、缶バッジなどを収納。透明なので名札替わりにもなり、缶バッジを魅せるケースにもなり、財布にもなり……何より軽い!他のライブでも使おうと思います!
あと広かった!ぎゅうぎゅう詰めのライブをイメージしていたので、フロア内を移動する余裕があるのにびっくりしました。
椅子やテーブルも脇に設置されており、空いていれば座れる感じでした。
後方のボックス席は販売してましたが、ぼっち参戦の私には無縁の話でした。
始まってしまえば、爆音で曲が流れていて、誰かと話したりするのには向きませんでした(笑)
ぼっち参戦がとても不安でしたが、皆さん個人個人で思い思いに過ごしていました
静かに座って聴いている方、最前列で腕を振り上げている方、踊っている方、少しリズムを刻みながら体を揺らしている方……
ボカクラの楽しみ方は様々なんだと感じました。
ちなみに私は基本お酒を飲みながら(席が空いていたら座って)聴いてました。どうやら私は好きな曲が流れて楽しそうにしている人を見るのが好きみたいです。
DJのスタイルも様々で、自曲中心だったり、歌ったり踊ったり……マジミラみたいにペンライト振って盛り上がったり……
後ろのスクリーンにはMVを中心にDJプレイに合わせた映像が流れてめちゃくちゃかっこよかった……
1人で曲を聴いているのとはマジミラ等のライブとは全く違った体験が出来ました!面白かった!Remixやつなぎ方で好きな曲を更に好きになれたし、知らないたくさんな素敵な曲に出会えました。
後日、各演者さんがセトリを公開してくれているので、気になった曲を探しています。
(全員の流した曲のプレイリストがあるとありがたいよなぁ……マジミラくらいなら自力で作るんですが、流石に5時間分は無理……曲名見ても探せなかった)
同時に物販もやっていたので記念にRSoundDesignさんのCDを購入
(当日も診察してから来たらしい…お疲れ様です)
どの曲が好きか聞かれて「blender大好きです!ビビバスのファンなので、ありがとうございます!」とプロセカオタクを発揮してしまいました……blenderいい曲……!!
爆音が流れているので、演者の方や参加者とゆっくり話すには向かないと思いました。CDを買いたいならやはりボーマスや超会議マジミラのクリエイターズマーケットが一番ですね。
祭りのあと
あっという間の5時間でした!
とても楽しめたし、自分なりの楽しみ方でいいんだと思えたのが、今回、一番の収穫でした!
ギザさん、ささみにくさんに挨拶出来ましたし、
TakoyakiKZYさんにニコニコのサポートカードの裏にサインももらいました!
終演後、できる限り早く帰ろうと電車に乗ったのは良いのですが、全く座れず、空腹と水分不足で吐き気がして途中ホームでコーンスープ飲んでました……ファーストフード店にたどり着くも激混みで、夕飯難民に。
結局コンビニでおにぎり買ってホームでもしゃもしゃしてました……余韻に浸れない……
終わったあとのことまでちゃんと考えておいた方がいいことを学びました……
まとめ
ここまで、長く拙い文章をお読みいただきありがとうございました。
いかがだったでしょうか?
ボカクラに興味はあるけど楽しめるか心配……と思っている人の助けになるといいな思います。
渋谷音音は第2弾も予定しているようなので、是非参加してみてくださいね!
次は会いたいクリエイターさんが居たり、のんびりお酒飲みながらボカロ曲について周りの人と話せるやつに行ってみたいな……