中学校食育部指導員をやってみて感想
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憧れの食育指導員をやってみての感想
noteブログにやってみたい・・と書いたところ
すぐに夢が叶い、食育部指導員になることができました。
良かった点
決まった時間にお仕事があり、交通費もいただけました。
何かあった時の保険や
間に入ってくれる会社があったので
いつも相談にのっていただけました。
大人数のお料理講習を担当するための手順を
マスターすることができました。
食品の仕入れ
メニューの開発
レシピや材料の計算
自分でやってみなければわからないことが
すんなりできるようになりました。
未来の子供たちに、自分の技術や学んだことを生かせて、
喜んでいただけるのが喜びでした。
とても良い施設で、温かい先生に恵まれて活動できました
悪かった点
単純に個人の感想です。
一人分ぐらいの講習の対価で
大人数を教えなければいけなかったこと
これは批判されても仕方ないと思うのですが
最初は夢と希望で始めましたが
こんなに大変なのに・・と思う自分の気持ちが強くなりました。
他の仕事とのバランスや生活環境を考えて、辞めることにしました。
お金に変えられない喜びもありました
これからなろうとしている人へのアドバイス
自分がやってよかった点
学校側の希望や講師に対する要望もたくさんあると思いますが
限られた時間でできること、できないことを、そのつど
はっきり伝えていきました。
私は中学校家庭科教員免許をもっていますが
資格だけで完璧ということもなく
ましてや資格もなくてやろうとしている方は
★食品を扱うので、保健所の食品安全管理者の資格を取得しておくことを
おすすめします。
この講習で食中毒についてや衛生管理を学んだことがとても良かったからです。
一般の方はこれぐらいなら大丈夫だろう‥と基準が甘くなりがち
なので、しっかり勉強しておくことをお勧めします。
★生徒さんたちに、テーブルの使い方や、物の位置をはっきり伝えること
個性も大切にしますが、限られた時間の中で、行うので
注意事項や協力してほしいことは生徒さんに事前にお伝えしたり
その都度指示したりした方が、運営がうまくいきます。
★仕入れ先
お菓子関係なら富澤商店さんとの卸取引が良かったです。
賞味期限が短いものや量が業務用なので間違えないように注意すれば
必要な材料を学校に届けてくれます。
★自分が辞めるとき、引き継ぐ時
前任者が購入した食品がいつの間にか増えていました。
最初に私が行ったのは冷蔵庫の整理です。
賞味期限が切れたり、いつ購入したかわからないものは処分しました。
できるだけ食品をきれいに使い切っていくようにする
材料を計算するときは多少の余裕の中で、生ものは当日購入など
(牛乳の残りは生徒さんで飲みたい方に飲んでもらうなど)
私がもっと学んでおけばよいかなと思った点
料理の手順や内容はそれほど困ることがなかったですが、
性格や個性も色々なので、もっと心理学や発達の違いやこだわりに対する
対応について学べばよかったです。
自分自身の持っている性格や個性についても考えるきっかけになりました。
今後は
ぶきっちょさんでも参加できる
楽しんでできるお料理講座を開催していきます。