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2025年ミッション&やりたいこと

今年自社が目指すことと、個人的な興味、趣味について書きます。

障害者雇用のプロとしての実力向上

2024年はこの分野で自社がやるべきことは何か、社会から求められている役割について常に考えていました。そうしたら、だんだん何をやればよいかわかってきたところがあります。

少なくともこの領域についての興味関心の強さだけは誰にも負けないという、マニアな私ができることは、調べ続け考え続けることではないかと思います。とはいえ、研究者になればよいということでもないと。
調べ続け考え続ける上で、研究の視点は欠かせません。一方で「研究をやりすぎると事業化が難しくなる」と、先輩経営者の方からアドバイスを受け、なるほどなとも思いました。やはりこの領域で、研究するだけでなく「役に立つ新しい何か」を生み出したい気持ちは消えません。

そんなわけで、業界マニアであり自身の見解を持ち、常に現場と近くかつ現場に埋もれないような、「障害者雇用?それ、吉川さんに聞いてみたら?」という存在になることが当面の目標です。

インクルーシブデザインの普及

修士課程で就労支援事業について研究した際、インクルーシブデザインという概念、手法があることを知りました。結果的にメインテーマとはしなかったのですが、障害のある人とない人の共働の価値を証明するとても明確な理論だと思います。

インクルーシブデザイン研究の第一人者であるジュリア・カセム氏の理論によると、インクルーシブデザインとは、障害者を含む多様な人々のニーズを最初から設計プロセスに組み込み、誰もが利用しやすい製品やサービスを生み出すことです。単に「誰にでも使える」だけでなく、多様な背景を持つ人々の視点から、より良いユーザー体験を追求します。

昨年亡くなったジュリア・カセムさんと。渋谷駅前のイベントでの奇跡の一枚(2018年)

論文執筆した2017年~2019年頃は、まだインクルーシブデザインを事業化した例が国内には少なかったのですが、近年わりと身近なところでの取り組みが増えてきていることを知り嬉しくなりました。

知識をアップデートして、多くの人にその価値を知ってもらい、いつでもどこでもインクルーシブデザインが当たり前になることを目指して、自社でできることを具体化したいと考えています。

ホームページリニューアル(作業中)

昨年は新たに100人以上の方とお目にかかり、名刺交換させていただいたと思います。そのたびに、自社のホームページがブログレベルのままなことが気がかりでした。

幸運にも当社の理念に共感し協力してくださるwebデザイナーの方と出会うことができ、現在、鋭意製作中です。これまでFacebookに偏っていた情報発信の方法も、このnoteを含む複数メディアへ徐々に移行していく予定です。よろしければフォローしてくださるとうれしいです。

<おまけ1>ハマっていること

2023年4月、2つの新しいことに挑戦しました。1つはドラム、2つ目はボクシングです。その後2年経とうとしている今、どちらも継続していることに自分でも驚いています。

ドラムは、区民文化センターの練習室に1回2時間こもり、好きな曲を叩きまくるというロックなやり方。最初にドラムスクールの体験レッスンで8ビートを習って、これは習うより練習するしかないと、ドラムのある場所を探したところ、案外近くにあったのです!しかも安い!

誰にも邪魔されず楽しい~♬

ボクシングは、殴り合わないボクササイズなのですが、元日本チャンピオンがミット打ちさせてくれるという素晴らしいジムが、これまた近所にあるのです。恰好だけは様になってきました。自分史上かつてない筋肉量になっているはず。

これはかなり初期のころ。

年始にあたり2つの趣味に取り組んだ時間を数えたところ、どちらもまだ100時間に満たないことがわかりました。ドラム82時間。ボクシング85時間です。100時間まで続けてみて、特にドラムは次のステージを考えたいと思っています。

<おまけ2>かなえたい夢

家族や周囲の人に呆れられているのですが、ドイツに行きたいという夢があります。きっかけは、2020年2月に娘の留学先のアイルランドへ旅行した際、往復ともドイツでのトランジットだったこと。

独立し障害者雇用に集中するようになって、よりその思いが強くなりました。旅行ではなく仕事で行きたい。ドイツの障害者雇用に興味があり、論文を読んだりしています。ドイツ語はまず耳で聞いて慣れようとし、英語はアプリで基礎から学習中。歴史や文学に少し触れたりもしています。現時点では妄想でしかないですが、どんなご縁があるかわからないので、あえて発信しておきます!わくわく!

…というわけで、2025年も面白く意義ある1年になるよう頑張っていきます!






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