
ブラジルの冬は6月祭り Festaジュニーナ -サンパウロ便り
今は、北半球では夏至。
ブラジルでは冬至です。
真冬のこの季節、キリスト教の3人の聖人を祝って
ブラジルでは、伝統的な田舎の夜祭りを楽しみます。
農村の結婚式の楽しいエピソードをもとに
フォホー -Forró のリズムで踊ります。
「妊娠して大喜びの花嫁さんと
結婚なんかしたくなくてふてくされている花婿さん
そんな花婿を牢屋にぶち込もうと
長〜い鉄砲を構える当局!」
このお祭りには、そんな物語があるのです。

ブラジルのカントリーとも呼ばれるフォホーのリズムは
アコーディオン・トライアングル・ザブンバ(太鼓)で楽しみます。
※フォホーとフェスタジュニーナについてはこちらがわかりやすいです
冬至の夜の風物詩。
7月の冬休みをまえに、
子どもたちは夜の戸外でたきぎの火に目を輝かせ、
このお祭りのお菓子や料理を心待ちにしています。

私は、毎週のように顔を合わせている「日本語で話そうかい」の活動で
今年もこのお祭りを楽しみました。
ブラジル人も主体的に準備をし、日本から来ている私たちとともに
全部で60人ほどで楽しみました。

みんなでゲームも楽しみました。

ブラジルのこの季節ならではのご馳走を持ち寄って
会場には、童心に戻ったみんなの笑いがいっぱいに溢れました。
いつか機会があったら、ブラジルのお菓子の紹介もしようと思っています。
フェスタが終わっても、みんな名残惜しくて
「来年の6月が今から楽しみだね!」
大きな笑顔が広がりました。
【関連過去記事】フェスタジュニーナ2023
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