イパネマコーヒーの農園を訪問 -ミナス便り
5月下旬は、コーヒー豆の収穫直前。
ご縁をつないでくださった方のおかげで
私たちはイパネマコーヒーのリオベルデ農園を訪ねる機会をいただきました。
www.ipanemacoffees.com.br
コーヒーの産地として日本でも人気のミナス・ジェライス州
サンパウロから車で7時間の土地です。
水質の良い土地としても有名な山深い Caxambu - カシャンブーから
さらに車で1時間
Rio Verde -リオベルデ(緑の川の意味)にて
経営に長く貢献していらっしゃる宮川直也さん、
そして管理に携わるエグゼクティブの皆さんの案内で
見渡す限り広がる農園を巡り、多くを学ばせていただきました。
100年の歴史とともに
900ヘクタールの保護区に散りばめられた32の品種を有する農園。
どの品種も、標高は1000メートル以上の山地にあります。
広大なコーヒー農園を20秒の動画でどうぞ
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世界最高のベンチマーク数値をはるかに超える生産量と
環境保護への徹底した姿勢を見せていただきました。
広大な山の60%以上は森林保護のためにリザーブされ、
野生動物やミツバチも誘致しています。
百年前の歴史を今に伝えるミュージアムハウスでは
歴史の解説と特別に本格的なネルドリップで
豊かな香りを楽しませていただきました。
本格ネルドリップで味わう極上の珈琲を20秒の動画でどうぞ
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広大な農園内は、車とトレッキングで回りました。
豆の収穫から出荷までを握る大規模にシステム化された工場は有名ですが
環境管理センター、そのほか土壌管理や植生の保護のためのセンター、
様々な施設も見せていただきました。
取引先でさえこれらはなかなか見せていただけないと聞いていました。
水源でも楽しい時間を過ごし、そして
ゲストハウスでは農園の方々のお心づくしのご馳走をいただきました。
ゆったりと、笑顔あふれる旅でした。
同行した、仙台で焙煎珈琲店を長く営んできた「珈琲まめ坊」さんは
この地の思い出を大切に今後、こちらの農園と繋がっていくことでしょう。
次は、コーヒーの豆の思い出に続きます。
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