女声コーラス・3年半ぶりのコンサート -サンパウロ便り
9月秋分、
サンパウロでは春の初めの日「春分」です。
都心の森の教会で
梨の木会、ピニェイロス女声合唱団、二つのコーラス合同で
Spring Concert が開かれました。
-上の写真、古い館の地下ホールにて-
サンパウロ伝統のブラジル人と日本人が融合したコーラスに
日本出身の私も仲間に入れてもらっています。
梨の木会は日本の子どもの歌メドレー。
「さっちゃん」に始まって
「アイスクリームの歌」まで6曲を
私の参加しているピニェイロス女声合唱団は
世界の名曲シリーズとしてメンデルスゾーン、シューベルト、
そしてヨーロッパで歌い継がれている5曲を
そして、最後に全員で「サウンドオブミュージック」から
アカペラを交えて8曲を合唱しました。
宮島紀子先生の三部合唱の編曲と指揮による演奏で
ピアノは Adriana Gesso 。
完全燃焼の午後、
心から楽しい時間を過ごしました。
*
私の歌うコーラスグループは、パンデミックの直前にステージに恵まれ、
その後はオンラインでの練習で活動が繋がりましたが、
梨の木会のメンバーは、パンデミックに準じてそのまま活動が閉鎖し
本格的に集まって歌えるようになったのはずいぶん後になってからのことでした。
- リハーサル -
向かって左端前列のメンバーは98歳。私たちみんなの憧れです。
(私はアルト。右の譜面台の先・前列)
みんなで歌った最後の曲は自由への賛歌。
私がいつも、こみあげる想いのなかで歌う曲です。
「すべての山に登れ」
O. Hammerstein
ⅡR. Rodgers
「来年もまた会おうね」
私たち二つのコーラスは次へ向けてまた歩き始めています。
【私の音楽シーンより】
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