執着を捨てるということ
ヨガ哲学のことば
「ヨガ・スートラ」にアビヤーサ(修習)とヴァイラーギャ(離欲)という言葉がある。
「絶え間ない努力を続けるがその結果に執着しない」教えだと解釈している。
努力し続けることは難しい。
けれど、本当に難しいのは執着しないこと。
執着は人を苦しめる
それは息もできないくらい苦しい。
修練を極めれば執着が手放せるのかもしれない。
すがるような気持ちで日々の修練もした(出しきっていないが)。
つまり、苦しみから逃げるために。
でも、修練を続けるということは苦しさから解放されるためではないと気がついた。
毎日おいしいパンを焼くというお話
かたちに残らないパンという作品。
毎日あたらしい作品に向き合う静かな情熱。
結果に執着せず日々修練を積む姿は美しい。
そんなことを汲みとってもらえたらうれしいです。
▽予約でいっぱいのワンオペ店で聞くおいしい食卓のはなし ターブルヒュッテ
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/06f041f0f54cb68fab2575d5c7f87c26a7f24f94