noriko mori

地域系移住ライター #長野県 #上田市 #東御市 のスキ!を紹介しています。 出身 #tokyo #shibuya 趣味 #outdoors #yoga Yahoo!地域クリエイター news.yahoo.co.jp/expert/creators/morinoriko

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最近の記事

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自己紹介

長野にいるわたしについて お仕事の縁があり長野県上田市あたりにやってきました。 長野に住んでみたかったから、というのが本音だ。 今は東京の自宅と行き来しているが、いずれ長野に定着したいと思っている。 長野のひとへの尊敬 こちらの人は働きものだ。 畑をやって家族をみて自分の仕事をして地域の仕事もこなしている。 地域の仕事がびっくりするくらいたくさんあって、休む暇なんてなさそう。 お屋敷は立派だし家族も多いので女性は特に忙しい。 野山を歩き回って遊んでいる自分が恥ずかしいと

    • ローカル向けじゃないよ

      ワースト記録更新 Yahoo!に記事を書くようになって1年。 地方都市のローカルニュースなのでそもそもの対象が小さいんだけれど、先日公開した記事でPVワースト記録を更新した。 自分が取り上げる題材はニッチなものばかりなので、数字で見るといつもパッとしない。この記事については、タイトルや画像の使い方など問題は大いにあったにしても、それにしても・・・なぁ。 絶景サイクリング 取り上げたのは、シェアサイクルでめぐる絶景サイクリング。 信州の絶景だから、ケタが違う。こんな景色

      • 手放すことで手に入れたこと

        去年の暮れから人との別れが続いている。 お土産を何気なく選んでからハッと気がつく。 「このお菓子が好きだったあの人はもういないんだった」 そんなことが度々ある。 寂しかったことを思い出す瞬間。 体の奥の方がギュウウっとなる。 社会的な別れについては気持ちの切り替えが追いつかないこともある。 執着を捨てれば楽になることはわかっていても、決断できないこともある。 そんな時に思い出す言葉がある。 「ひとつ手放すと新しいものが手に入る」 友人が言ってくれたひと言。 喪失感ばか

        • 上田の花火大会 

          信州で迎える2度目の夏。 東京の夏から逃げてきたはずが、今年は東京より熱い。 38度の上田に来た友人たちは、それでも東京よりマシと言う。 確かに、息を吸っても酸素が入ってこないあの息苦しさはない。 でも、ここでは日陰を作ってくれる建物がなく、涼しい駅ビルもない。 日差しの強烈さと言ったら焦げ臭さを感じるほど。 無防備に歩いたら500メートルで倒れてしまう。 それでも、夕暮れ時、凶暴な日差しが消えると、山から涼しい風がおりてくる。 週末、早めに風呂に入り窓を開けて涼ん

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          もしかしたら白昼夢だったかもしれない

          ひんやりとしていたり、どろりとしていたりする山間の村を歩く。 時の流れからすっぽり抜け落ちたような奇妙な場所。 普段は人影もなくひっそりとしていて、こっちの世界とあっちの世界を行き来しているような感じがする。 村の名前は「祢津(ねつ)」という。新潟県と群馬県にちかい長野県の小さな村(行政区的には村ではないけど)。 そのむかし、全国をまわって口寄せ(憑依)をしたという信濃の歩き巫女たちがいた里。真田の女忍びだったという説もある。 正式に記録されていない、教科書には載っていな

          もしかしたら白昼夢だったかもしれない

          人生後半で出会う友情

          手紙をもらった 長野にきて出会った友人から手紙をもらった。 初めて会った日 彼女と出会ったのは1年前の春。 ふたりとも関東から移住してきたばかりってこともあって、初対面なのに2時間以上も話し込んだ。 そのとき、ちょっと目を潤ませていた彼女の表情が忘れられない。 たぶん、悲しい思いやつらい気持ちをずっと我慢していたんじゃないかな。 頻繁な定期報告 やがて それから夏が終わるころまでは頻繁に会いに来てくれた。 「近況報告です」 と、日常の些細なことや、感動したことなど

          人生後半で出会う友情

          上田のスケートボードカルチャー

          長野県上田市で見かけるスケボー 私が住んでいた東京では移動手段としてスケボーを使う人はいるけれど、パークはまだ少なかった。だから、お城の下でトリックの練習する若い子たちの姿がとても新鮮だった。 別所温泉のスケートボードショップ 古い温泉街とスケートボード。意外過ぎる組み合わせがなんともおしゃれでうらやましい。おしゃれなお店は入りにくいって方もいるかもしれない。でも、行ってみるといい。モノを買う場所というよりかは、集う場所。 あたらしいコミュニティ お店にいたのは常連

          上田のスケートボードカルチャー

          スダダイラが菅平になった日

          友人から「根子岳に行こう」と誘われた。 菅平にあるこの山に行くのは初めてだが、菅平は子どものころから何度も行っている。 よーく知ってる、スガダイラ 友人にとって菅平は、小中高のサマースクールで毎年行った思い出の地だという。 東京っ子に菅平はおなじみの場所だ。 私が初めて菅平を訪れたのは、小学4年生の頃だったと思う。 スキーをしない両親がYMCAのスキー合宿に申し込んでくれた。 次に訪れたのは6年生の頃。 区の保養所があったので、林間学校は菅平だった。 中学では冬のスキ

          スダダイラが菅平になった日

          紹介してほしくないと客から言われた店

          田舎に住んでいると、どうしてもコスパの悪さを感じることがある。 特に飲食店。 こだわりのあるお店が多いけれど、価格が高くなりがち。 「いいものだから」「おいしいから」という店の言い分に客が従う。 それにしたってさぁ‥と思うことが多いので長野で外食する機会はほとんどない。 それでも、すごく感動した店は3つほどある。 今回紹介した「こたか庵」もそのひとつ。 【長野県東御市】心もお腹も満たされるお母さんの手料理 100円おにぎりで米のうまさも堪能! オープンして半年だけど

          紹介してほしくないと客から言われた店

          上田というまちでは仕事帰りに山へ行ける

          ・ナイトハイクの魅力 ナイトハイクは明るいうちにのぼりはじめるのがおすすめ。そうすれば、山頂で夕陽と夜景とごはんを一緒に楽しめます。 帰りは真っ暗闇で、ヘッドライトの光だけが頼りです。道迷いや滑落転倒、野生動物との遭遇など、危険がいっぱいですが、夜だからこその魅力もあります。 1涼しい! 2静か!空いてる! 3自然をよりリアルに感じる 4夜景 ・ナイトハイクの注意点 ナイトハイクは昼とは全く異なり、危険が伴います。行きたくても簡単に行けるものではありません。本文で疑似

          上田というまちでは仕事帰りに山へ行ける

          ちょこっとアウトドア 

          取材先で「ちょこっとアウトドアが楽しめる」上田の魅力を聞き、そのポテンシャルの高さを改めて感じた。 ちょこっと書き出してみる。 ・丘陵に囲まれた盆地 まちと山が近い。 のび太が放課後に裏山へ行くように仕事帰りにふらっと山に行ける。 ・そして個性的な里山 最近紹介した弘法山なんてとんでもなく面白かった。 また、山ではないけれど一度見たら忘れられない奇勝もある。 ・広い空 そこかしこから見える大展望 高い山や建物がないので空が広い。めちゃくちゃ広い。 アルプスや八ヶ岳

          ちょこっとアウトドア 

          飲み会苦手でも田舎でがんばる ライターもやってみる

          ひとりが好き 飲み会は嫌い わたしは、どちらかというとひとりが好きだ。 山も基本的にはひとりで歩く。 田舎にきて一番困るのは飲み会が多いこと。 大きな声では言わないけれど、飲みたい人が飲むだけの宴会なんて時間の無駄だと思っている。 お付き合いの宴会に行く時間があったら、家で腕立て伏せでもしている方がいい。 そんなわたしが、取材をして記事を書いている 人と会うのは緊張する。 けれども、話を聞くうちにのめり込んでしまう。 そして、記事が完成するまで数日間は取材対象にどっぷ

          飲み会苦手でも田舎でがんばる ライターもやってみる

          子どものころに読んだ本の景色

          こどものころにもらったプレゼント 子どものころ、クリスマスに毎年もらったのは八重洲ブックセンターのカバーがかかった本だった。 本は父が選んできてくれた。 ほんとうはぬいぐるみがほしいと言ったことがある。 そしてもらったのは、白いぬいぐるみだったと思う。 もうすっかり忘れてしまったけれど。 本の景色 父が選んでくれた本。 大どろぼうホッツェンプロッツ 小さい魔女 小さなスプーンおばさん 繰り返し読んだ外国の話にでてくる雪景色。 みたこともない北欧やヨーロッパの冬。

          子どものころに読んだ本の景色

          執着を捨てるということ

          ヨガ哲学のことば 「ヨガ・スートラ」にアビヤーサ(修習)とヴァイラーギャ(離欲)という言葉がある。 「絶え間ない努力を続けるがその結果に執着しない」教えだと解釈している。 努力し続けることは難しい。 けれど、本当に難しいのは執着しないこと。 執着は人を苦しめる それは息もできないくらい苦しい。 修練を極めれば執着が手放せるのかもしれない。 すがるような気持ちで日々の修練もした(出しきっていないが)。 つまり、苦しみから逃げるために。 でも、修練を続けるということは

          執着を捨てるということ

          地図をみてニヤニヤする話 上田市の兎峰

          世の中には地図をみて興奮するタイプとしないタイプの2種類が存在する。 わたしは興奮するタイプ。 カーナビなんてなかった子どもの頃。 昭和時代は道路マップというものがあった。 休みの前にお父さんがそれを開くとお出かけの合図だ。 地図をみる 旅にでる  少し大きくなってからは、道路マップで道を調べて自転車で遠い町(せいぜい板橋区あたり)に出かけたりした。 地図上で妄想トリップした行程を実際に走ると世界がどんどんとつながっていく気がしたものだ。 今は山の地図をみて稜線をつ

          地図をみてニヤニヤする話 上田市の兎峰

          80歳の友人とハイキング 

          長野にきてから、大好きな山がたくさんの縁をつないでくれた。 あたらしいご縁もあるし、復活したご縁もけっこうある。 80歳の山友のこと 先週は、80歳の山友とハイキングに行った。 去年の春に浅間山で出会ったおじいさんで、古い歌をたくさん知ってる。 山の中で人に歌って聞かせるのが大好きで、浅間山ではみぞれがちらつく中、とてもとても長い民謡をうたってくれた。 聞いているわたしは震えが止まらなかったが、おじいさんはご機嫌で2曲目も披露してくれた。 先週のハイキングでおじいさん

          80歳の友人とハイキング