19時からの時短作り置き薬膳おかず
ちょっとお昼寝…が、まさかの2時間。
梅雨前って自律神経が乱れてしんどいですよねぇ。
話して離して放す
心を笑顔にする薬膳師、漢方カウンセラーで国際薬膳師の池田のりこです。
今日は、友人の美容院に行ってきました。
まつげや髪をキレイにしてもらうこと以外にも、楽しみなことがあります。
それは、オーナーさんやスタッフのみなさんと話すこと。
スタッフさんたちはみんな20代で、とってもかわいい♡
オーナーさんは同年代の男性で、とても話しやすい方。
このところ頭の中がずっとモヤモヤしていて、話しているうちにスッキリしてきました。
頭がガチガチに硬くなっていたので、ヘッドマッサージもお願いして気持ちよかったです!
やはり、アウトプットするって大事です。
でも、愚痴は言わないようにしていて、「こうなりたい」「こうしたい」というお話を…。
とにかく眠い…
ご機嫌に美容院を出て軽くランチをしてから、地元のデパ地下へお買い物。
料理をする気力も湧いてきたので、いろいろ食材を買い込んで帰宅すると…
なんだかしんどい…。
湿度が上がってくるからだなぁ…と思いましたが、どうにもこうにもやる気が出ず…。
20分ほどソファーで寝るつもりが、2時間寝ていましたーーーー!!
びっくり。
1年ほど前に「ほっぺの内側に白いミミズ腫れみたいな線がある人は、食後に恐ろしく眠くなる」という記事を書きましたが、食後でなくても眠いです…。
起きてしばらくはボーッとしていましたが、さすがに18時を過ぎるとまた寝るわけにもいかず…。
コーヒーを飲んで、少し部屋を片付けて、19時前に何を作るか考えました。
実は、買い物するときには何を作るかは考えていません。
買ってきたものと冷蔵庫を見て、今の自分に必要なものを使って料理をするんです。
作り置き薬膳おかず6種とスープ
朝出かける前に、昆布と煮干しで出汁を取っていました。
これがあると、わざわざ出汁を引かなくてもすぐに美味しいスープができます!
豆苗の塩昆布和え
まずは、豆苗をキッチンバサミでチョキチョキ…。
そのままレンジで2分ほどチン。
チンした豆苗を塩昆布とごま油と一緒にビニール袋に入れてもみもみ…。
豆苗の塩昆布和えのできあがり。
豆苗は、イライラや興奮する気持ちを鎮めて、血圧を下げてくれます。
更年期やマダムの高血圧は、興奮ではなく下に下ろす力がなくて上がりやすいので、そういうときには昆布と一緒に使うと良いのです。
塩こんぶって便利。
三つ葉となすの梅和え
なすは縦半分に切ってラップに包んでレンジでチン。
三つ葉もラップに包んで一緒にチン。
あとは、白だしと叩き梅とで混ぜるだけ。
叩き梅をまな板ですると洗うのが面倒なので、この薬味まな板がとっても重宝しています。
キャベツのナムル
耐熱皿の上でキャベツをスライサーでガサガサ…と切り、水を少し加えてレンジで3分ほど…。
水気を切ってビニール袋に入れて、鶏ガラスープ、醤油、摺りおろしにんにく、ごま油、黒胡椒を入れてもみもみ…。
キャベツのナムルのできあがり。
薄口醤油の方が見栄えは良かったけど、これも美味しいのです。
キャベツは胃腸を整えてくれるので、湿度が上がる季節にオススメです。
サバ缶とほうれん草のごま和え
さっと茹でたほうれん草、サバ缶(カルディーのものがお気に入り)、擦り白ごま、砂糖、醤油を混ぜるだけ。
サバ缶とほうれん草のごま和えのできあがり。
サバとほうれん草を一緒に使うと、ストレスからの自律神経の乱れに良いのです。
白ごまは、潤いを作るのでコロコロ便や便秘気味の方にオススメです。
じゃがいもとサバ缶のトマト煮
カルディのサバ缶が好きですが、問題は量が多い…。
ということで、一缶開けると2品作るというのが恒例になっています。
今日は、じゃがいもと岡田農産さんのトマトでトマト煮にしました。
オリーブオイルで玉ねぎを炒めて、じゃがいもを加えてさっと炒めたら、水とコンソメ、トマト、サバ缶、ローリエを入れて煮るだけ…。
そして、岡田農産さんのトマトピューレを加えると、トマトの濃厚なうまみが加わってレストランの食事みたいになるんです。
料理がうまくなったと錯覚するわぁ…(笑)
じゃがいもとサバ缶のトマト煮のできあがり。
じゃがいもとサバを一緒に使うと、疲労回復をしてくれます。
疲れが溜まってみくみやすい方にもオススメの一品です。
美味しいトマトはもうすぐ終わりなので、欲しい方は急いで!!
トマトピューレは年中ありますよ!
ちくわと豆苗のじゃこ炒め
サバ缶と同様に「量多いねんっ!!」というものが、ちくわと豆苗。
ひとり暮らしには、ちと辛い…。
ということで、またまた豆苗が登場!
どう考えても、入れるトレーを間違えました…。
溢れそう…(笑)
ごま油でちくわを炒めてから、豆苗とじゃこを入れて、酒、みりん、醤油を加えてできあがり。
ちくわって、入れるだけで美味しくなるから好き。
えのき団子の柚子胡椒スープ
えのきも多いのよねぇ…
ということで、みじん切りにして片栗粉と薄口醤油と一緒にビニール袋でもみもみ…
そこに、鶏ミンチと摺りおろし生姜を加えて、さらにもみもみ…
ビニール袋の端っこを切って、プニュ~と出しながらお出汁を入れた鍋に落とし入れます。
スプーンを2つ使って団子を作ると洗い物が増えるから…という理由。
この出汁は、先程の昆布と煮干しを浸けておいたものです。
少し柚子胡椒を加えて、紫蘇の細切りと白炒りごまをトッピングして、えのき団子の柚子胡椒スープのできあがり。
えのきは、湿度が高い時期に疲れると湿疹が出やすい方に◎。
私です…。
料理開始は19時を過ぎていましたが、5品作っても1時間以内。
どれも時短で簡単にできるので、作ってみてくださいね♡
ということで、晩ご飯は今日作ったものを少しずつと、冷凍していたとうもろこしご飯とえのき団子の柚子胡椒スープで。
こちらのnoteの記事の下の方に、今おすすめの薬膳セミナーについて書いています。
みんなが薬膳を知っていて、気になる症状が出たときには食べものでセルフケアをして、医療を適切に使う文化を作りたい♪
そして、「最近どう?」と聞いて、「ちょっと疲れが溜まってて、山芋食べてるんよぉ~!」という会話ができる世の中にしたいです!
応援してもらえると嬉しいです。
おしまい。
その他のイベントやセミナーは、リットリンクからご覧くださいね。