72【日本2024 Day 18:11月29日(金)二荒山神社+徳川家光の廟所日光山輪王寺大猷院@日光】
東照宮を出て、みさとさんと合流し、
次に向かったのが、縁結びで有名な
二荒山神社(ふたらさん)
奈良時代に建立された二荒山神社は、
江戸時代の東照宮の造営以前は、
信仰の中心だったそうです。
山自体が信仰の中心だった頃。
東照宮などと比べるとぐっと
古い訳ですね!!
こちらも周りは杉の巨木に囲まれ
ていましたが、あたりは明るく
清浄感に溢れていました。
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縁結びの御神木は、
「杉に楢の宿り木」
わかりますか?
「すぎ(き)なら一緒に!
好きならばと一緒になりました」
だそうです。
針葉樹の杉と、広葉樹の楢!
御神木と言われるだけのことは
ありますね!
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二荒山神社には、七福神や
いなばのしろうさぎ、
打出の小槌など、いろいろ置かれて
いるのをみる楽しみもあります。
縁結びの神様らしく、おみくじを
結びつけるところはハートの形に
なっていました!
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次に、二荒山神社からゆるゆると
向かったのは日光山輪王寺にある
3代将軍家光の霊廟である
祖父家康を敬愛していた家光は、
「東照宮をしのいではならぬ」
と言う遺言を残しましたが、やはりそこは
将軍様の墓所なので豪華は豪華な境内。
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東照宮(大人1650円)に対し、大猷院の
550円の入場料に、規模感の違いは出て
いますが。
こちらはクレジットカードが使えました。
ただ、なぜかうまくいかず、結局、中から
人に出てきてもらってヘルプしてもらい
ました。なぜか引っかかります・・。涙
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東照宮と比べると、観光客数もぐっと少なく、
特に、外国人観光客の姿はほとんどありません。
壮麗な夜叉門には前面に対の夜叉がいますが、
門をくぐると、裏側にもつい夜叉がいて、
計4対の夜叉が東西南北のお守りを固めて
います。
色も、緑、白、赤、青と4色・・。
白が黄色になって、ピンクが足されたら
元祖ゴレンジャーなんてことは思わないでも
ありませんでしたが、4体とも悪鬼が
近寄れないだろうと思うほどの迫力でした!
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一つ目の門には、「阿吽の呼吸」の阿吽は
ここからきていると言われている2体の
仁王像もあります。
二天門自体は、日光東照宮では最大の大きさ
だそうです。
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外観は東照宮と比べて圧倒されるスケール感
ではありませんが、じわじわ沁みてくる良さが
あります。
権現造りの中(拝殿・相の間・本殿)は
ピカピカと金色に光っていることから「金閣殿」
(きんかくでん)と呼ばれているそうです。
唐獅子や、天井の140枚の竜の絵、家光公の
鎧など見事でした!
龍宮門とも呼ばれる明長様式の奥の院の門は、
そこだけ見ると中国そのもの!
中国の影響と、日本の美の融合を楽しめる
大猷院でした。
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二荒山神社(ふたらさん)
栃木県日光市山内2307
TEL (0288)54-0535
FAX (0288)54-0537
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日光山輪王寺大猷院(たいゆういん)
栃木県日光市山内2300
TEL:0288-54-0531
FAX:0288-54-0534
拝観時間
4月〜10月 午前8時(開門)〜午後5時(閉門)
11月〜3月 午前8時(開門)〜午後4時(閉門)
※常行堂は午前9時 開門
※拝観受付は、いずれも閉門30分前で終了
拝観料
個人(1~34名)
大人・高校生 550円
小・中学生 250円
団体(35名以上)
大人・高校生 495円
小・中学生 225円
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