68【日本2024 Day 17:11月28日(木)宇都宮二荒山神社@宇都宮市】
県庁から出て、気負いがほ〜っと
取れた!
この日は晴れていたけれど風が強く
色づいた銀杏の葉が巻き上げられて
落ちてくる美しい光景に写真を撮る
街ゆく人が多かった夕暮れ前。
県庁を出たのが3時半だったのと、
車ではないので、大谷石資料館には
行けず、宇都宮のあたりを周ることに。
.
.
最初に行ったのは、
宇都宮二荒山神社(ふたあらやま)
小高い丘を登っていくと到着。
紅葉の赤と銀杏の黄色が映える
絶好の紅葉シーズン。
自分が午年(泣く子も黙る丙午!笑)
と言うのあり、神社仏閣に馬の彫像や
絵があると嬉しくなる。
二荒山神社にもいらっしゃいました!
.
.
神社の創祀は、1600年前。
1877年(明治10年)に戊辰戦争で
焼失した社殿が再建とあるので、
150年近く前の建物ということに。
参拝後、大きな鳥居の方に向かうと、
街中に下る階段があって、こちらが正面
入り口だと気づく。
.
.
下っている途中、下から若い男女の
グループが上がってくるところで
男の子が女の子にハンデをあげて
女の子たちが先に階段を上がり始め、
男の子が後から追いかけるという
何とも「青春」なことが始まった。
微笑ましいと思いつつ、ミニスカート
の女の子もいて、下から追う男子には
目の毒だったのか、計算通りだったのかは
知る由はない。
とにかくみんな元気に階段を駆け上がって
行っているのは若さの特権と羨ましくも
あった。
.
.
自分にも10代や20代があったのだと
わかっていても、いつの間に今の年齢に
なったのかと今更ながら驚く瞬間。
詮無いことを考えても仕方ないと思い、
下から鳥居の奥に階段がはまるように
写真を撮ろうとすると、鳥居の右側の
女性の祈りが終わらない。
上に上がるでもなく、鳥居の手前で
軽く頭を下げてずっとなにやらお祈り
している。
毎日なのか、何か訳があるのか、
心配になる程、長く長く祈っている。
もう、この場所に戻ることはなさそう
なので、私も近くで神社の説明文などを
読みながら待つ。
どうせなら人のいない写真を撮りたかった
ので。
✨ ✨ ✨ ✨ ✨
宇都宮二荒山神社(ふたあらやま)
栃木県宇都宮市馬場通り1丁目1−1
電話番号 028-622-5271
電車でのアクセス
・JR宇都宮駅西口よりバスで5分、徒歩20分
・東武宇都宮駅より徒歩15分
車でのアクセス
・東北自動車道「鹿沼インター」より25分、または「宇都宮インター」より20分
✨ ✨ ✨ ✨ ✨ ✨