71【日本2024 Day 18:11月29日(金)世界遺産日光東照宮@日光】
宇都宮の駅近ビジネスホテルのロビー階の
外に出ないガラス扉の向こうはなんと
セブンイレブンへの直通のドア!
寒いのでホテルから出ずに買い物できる
のはありがたいです!コーヒーとおにぎり
買って、チェックアウトの準備をしました。
荷物を預かってくれるのは当日以内と言う
ことで、お迎えに来てくれた友人の友人の
車に積ませていただきました。
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この日、日光にご一緒するのは、以前、
ロサンゼルスで一緒にお花を習っていた
智子さんとそのお友達のみさとさん。
智子さんとは恵比寿のウェスティンで
アフタヌーンティーをして以来!
ちょうどクリスマスの時期でキラキラ
輝いていた2年前・・以来の再会!
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みさとさんとは初めて!
「お会いしたい!」
とおっしゃってくださって、今回、
日光行きに合流するだけではなく
運転までしてくださることに!
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まさか智子さんと栃木で会うとは!
それも、日光に向かっているとは!
と、思いがけない形の再会に朝から
ハイテンションな私!
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日光に行くのは小学校6年生の修学旅行
以来の私に比べ、お二人とも毎年のように
お参りや観光に行ったりしているそうで
日光はお詳しい!
平日朝の日光への道は空いていて、
パーキングもうまく見つかって、
なにもかもスムーズな
「日光への大人女子遠足」となりました!
目の前には数えきれないほどの大木が
立ち並ぶ東照宮のあまりの規模にまずは
圧倒されました。
社殿群が平成11年12月に
「世界文化遺産」
に登録されただけのことがあります!
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やっぱり下調べの時間がなかった私。
何度もいらしている智子さんがいろいろ
解説してくれました。
「紀子さん、そこが三猿です!」
「眠り猫はあそこです。」
などと、プライベートガイドのように
境内の大事なポイントを教えてくれるので
本当に助かりました。
いつまた来れるかわからない東照宮なので
写真も撮ってもらったりしながら、
誰かと感動を分かち合いながら見学できる
楽しさを味わっていました!
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周りは、国内外の観光客と修学旅行生で
溢れていて、東照宮の集客力のすごさを
目の当たりにしました。
そして、海外からも人を惹きつけて止まない
魅力に圧倒されていました。
こんなに豪華で精緻、多彩なのかとその
規模と細かいところまで緻密に飾り立て
られた様はどれだけ見てもまだ見足りない、
見逃しているところがあるのではないかと
思うほど裏の裏まで作り込まれていました。
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徳川家康を祀ってあるのは知っていましたが、
秀忠が造営し、家光が尊敬する家康への
気持ちを表すために絢爛豪華に建て替えた
んだそうですね。
東照宮の龍は一体何匹いるのだろう?
などと考え始めるとやはり同じことを
思う人がいるようで、他のトリビアも
数限りなく出てきました。
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シンガポールにいらしたこともある智子さん
は、「金」色が多い東照宮は、アジア的に
見えるようです。
実際、中国の子供が遊んでいる彫刻なども
点在するし、日本の侘び寂びとは対極の
艶やかさの大盤振る舞いは、その時代に
始まっていた太平の世だからこそなしえた
ものなのでしょう。
日本が誇る観光地の一つで、海外からの
観光客の満足そうな顔を見るのは別の
意味でも嬉しくなりました。
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思いの外、靴を脱ぐ機会が多く、ジッパー
付きのショートブーツの着脱は少々面倒
だったので、次に来る機会があれば
スリップオンみたいな靴が楽だと思いました。
晴れてはいるものの寒い日で、靴を脱ぐと
足先がすぐにひんやりしましたが、
冷たいと思った木の床が、金属に比べて
なんて温かなんだろうと言うのも実感。
そこかしこの「金属」部分の上を歩かない
よう気をつけながら見てまわりました。
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眠り猫のところの坂下門からゆるゆると
続く207段の石段を10分ほどかけて
上がると、杉の大木に囲まれた家康公の
墓所である奥宮に到着です。
一方通行でぐるっと奥をまわり込み
ながら参拝することができます。
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いくつかの建物の中は、撮影禁止のところも
あります。
急ぎ足でまわるとあれもこれもで忘れて
しまうのが残念ですが、仕方ありませんね。
写真でも一枚あると記憶を助けてくれるの
ですが。
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修学旅行でも体験したはずの本地堂の
鳴竜のことは全然覚えていませんでした。
今はロープが渡され中心部には入れないように
なっていますが、観光客がここまで多く
なかった頃は、そんな仕切りもなかったので
はないかと智子さん。
とにかく、拍子木を叩く場所によって
あれほどまでに音が違うと言うのを
「体感」できるのは面白いですね!
その場にいた人たちもみんな驚いていました。
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25年前に世界遺産に登録されている東照宮。
国宝や重要文化財に指定されていないところは
ないのではないかと思うほど、次々と見応えの
あるものが見れるのは圧巻です。
急ぎ足の見学でしたが、その規模と壮麗さに
感動しっぱなしの霊廟見学でした。
日本酒の樽がビシッと揃っているところでは
前日までに伺った酒蔵さんのものも並んで
いて写真を撮りました!
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東照宮
栃木県日光市山内2301
日光東照宮社務所
TEL 0288-54-0560 (代)
FAX 0288-54-0061
拝観時間
4月1日 ~ 10月31日(午前9時より午後5時まで)
11月1日 ~ 3月31日(午前9時より午後4時まで)
※尚、各期間とも受付は閉門30分前に終了
拝観料
【日光東照宮単独拝観券】
個人(1~34名)
大人・高校生 1,600円
小・中学生 550円
団体(35名以上)
大人・高校生 1,440円
小・中学生 495円
※小・中学生引率の先生は生徒と同額
アクセス
1.電車
浅草 ~ 東武日光(特急けごん):所要時間 1時間50分
浅草 ~ 下今市~東武日光(特急きぬ+各駅停車):所要時間 1時間50分
浅草 ~ 東武日光(東武鉄道快速):所要時間 2時間5分
新宿 ~ 東武日光(JR特急日光):所要時間 2時間
宇都宮 ~ 日光(JR日光線):所要時間 45分
2.車
東北自動車道宇都宮ICから日光宇都宮道路を経て、日光ICから2km
境内音声ガイド
日本語(大人用/子供用)・英語・中国語対応
東照宮境内29の建造物をわかり易く解説
東照宮の由緒、家康公の名言集なども収録
レンタル料:500円/日
貸出し場所:表門をくぐって正面
受付け時間:4月~10月は9:00~16:00、11月~3月は9:00~15:00
予約方法:団体での利用者はメールで連絡
toshoguonsei@gmail.com
※個人利用者は予約不要
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