
98【日本2024 Day 26:12月7日(土)人生初!近くて遠い「四国」@新大阪〜伊丹空港〜松山空港】
2年前、東京での
「紀子さんとまわる浅草下町ツアー」
や、交流鍋パーティなどに参加して
くださった愛媛県松山近くの「大洲」の
美紀さん。
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「愛媛にも来てくださいね〜!」
と、お誘いいただいていたけれど
日本に帰る時は、普通は外国人用の
JRパスを買って移動するので、
岡山からしか電車で出入りできない
四国はとても行きにくい場所。
岡山から入ってまた岡山から本州に
電車で出るのは時間のロスが
大きすぎると感じていました。
特に、一人旅なので。
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今回、結構な「移動」はするものの
栃木以外でJRパスを部分的に使うか
悩みどころでした。
そして、時間の短縮も狙って、今回は
「四国を組み込むなら飛行機にしよう!」
と決断しました。
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国際線に比べて圧倒的に回数の少ない
国内線は、飛行場や路線の利便性を
ほとんど知りません。
日本で使ったことがある飛行場は、
成田、羽田、福岡しかないからです。
その上、関西の地理がほとんどわからないし
四国はお初だし・・で、一旦決めたものの
全体を掴み切るのが難しかったんですね〜。
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四国を回ることで割高になる旅費は、
美紀さんとお母さまが和楽器を
教えている家「太鼓センター」に
格安で泊めていただくことで抑えることに
して、本格的な旅程を決めて行きました。
美紀さんは
「初めての四国をどう楽しんでもらおうか」
と、次々にプランを出してくれて、
私の中でも楽しみがどんどん膨らんでいました。
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「伊丹空港から松山空港へは・・。」
と、飛行機を調べ始めると、朝の方が
安く、見ているうちに値段も上がってきたので
最初に考えていたよりも早い時間を予約。
伊丹 朝7:35発→松山 朝8:30着
ロサンゼルスだと、車で空港に行くので、
朝早いことのデメリットを考えずに「安さ」
で決めてしまったんですね。
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「新大阪からはリムジンバスも出ている」
のは、わかっていたので、何も問題ないと
思ってました。
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ところが、いざ、大阪に入ってから調べて
みると、伊丹に7時に着くバスが始発。
え〜・・。それは危ない。
リムジンバスの新大阪の始発、もう少し
早くして欲しいよなぁ・・。
そもそも、交通事情がわからないし、
初めての空港で離陸時間30分前に
到着ってギリギリで危なさそう。
その上、値段を抑えるために、変更不可の
チケットにしてありました。乗り過ごしたら
それまでです。
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迷いに迷って、一か八かに賭けず、早起き
してホテルを早く出て、乗り継ぎをして
伊丹空港に着くルートで行くことにしました。
はぁ〜・・・。
4時起き決定です。

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荷造りも前夜にしておいて、朝はシャワーと
身支度だけして出る準備をしました。
朝5時の新大阪の駅は、ひとっ子1人いない
がらがらの通路がどこまでも続いていました。





東口からは一番遠いところが、目指す線の
御堂筋線とわかって、ひたすらキャリーに
手荷物を積んだ重い荷物を引いて
何百メートルかをひたすら歩きました。
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5時38分に「千里中央」から徒歩8分と
あり、空港に向かっているらしい荷物が
大きい人たちに混じって歩き、電車を
乗り換えて、伊丹空港に着いたときは
ほっとしました。
空港では、ANAでチェックインをとにかく
先に済ませ、荷物を2つ預け、中に入ってから、
サンドイッチとスタバのコーヒーを買って
朝ごはん。
スタバにはご当地マグなどが売ってました。




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簡単な食事の後、ゲートに向かうと、
電光掲示板のバスのアイコンの意味がわかり
ました。
カウンターは、地面と同じレベルで
窓の外には小さい飛行機やバスが
停まっているのが見えました。
飛行機の座席数によって、持ち込める
荷物のサイズが違うらしく、カウンターに
置かれたサンプルの箱のサイズは
35x45センチとかなり小さめ。
座席数が100席未満・・かなり小さそうです。

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そして、いよいよ搭乗の時間になり、
まずバスに乗り込みました。


そして、見えてきたのはプロペラ機!
え〜!飛行時間55分だとプロペラ機!!
と、驚きながら、バスを降りざまに一枚!



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55分と短いフライトだったので、席は
窓際を指定してありました。
DHC8-Q400のプロペラがプルプル
回るのをずっと見ながら、ほとんどの
時間を海に浮かぶ島を見ていました。

















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あ、日本は島国なんだから、私は
アイランドホッパーなんだ!
と、ハワイでもしたことない
「島から島へ飛ぶ」体験
をしていることに気付きました。
今回3回体験するアイランドホッピング
のうちの初回です。
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本州と四国をつなぐ淡路島の
明石海峡大橋と大鳴門橋も見えました。
4時起きなのも忘れて、眠気も飛び
ひたすらに瀬戸内と次々に現れる
島影を見ていました。
橋で繋がってない瀬戸内海の多くの
島の生活はどんななんだろうなどと
考えていました。
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大型の飛行機から見る風景とは
高さも違うでしょうし、まるで
「55分の遊覧飛行」のようでした。
こうして、初の「四国」に
プロペラ機で到着!

