福島県内14カ所のモスで幸せ巡りモス!ペイ•フォワード記事Vol.51
福島県内全域に一挙に広がった優しさ巡るお互いさまスポット
葉月の始まりの日(8月1日)、福島県内全14店舗のモスバーガー(以下、モス)で「お互いさまチケット」の取り組みがいよいよスタート!福島県内のモスのフランチャイズオーナーの一つでいらっしゃる株式会社いちいさんのHPにもこの取り組みが紹介されました。
そして、この日はモス福島八木田店にて導入開所式が行われました。
この式典の中で、株式会社いちいのモス事業部の深谷和浩部長は「世の中には、まだまだ生活が困窮していたり、困っている方がたくさんいるということを聞いて、その方たちのために何かの力になりたいと考えました」とお話しくださいました。そして、共にお互いさまチケットの普及事業に携わらせていただいているNPO法人チームふくしまさんからは、山田沙也加さんが出席されて次のように話されました。「福島が『お互いさま』であふれた町になることを目指しているし、それを通じて皆様に『困った時はお互いさま』の精神が広がればありがたいな」と思います」。
こちらのTBSさんのインタビュー動画は以下のURLからご覧いただけます。
深谷部長と山田さんとは、先月お招きいただいたモス福島エリア店長会議でのお互いさまの街研修会で、建設的な話し合いができました。
あの日の話し合いを経てよりチケットの内容がよくなり、店舗スタッフさんの心の準備も万端でスタートされたのだと思います。新しい取り組みのスタート、おめでとうございます!
モスでのお互いさまチケット導入は注目度抜群!
よく知られているモスが福島県内14店舗全店でお互いさまチケットを導入してくださったということで大きな話題を呼んでいて、テレビ局は2局、新聞が2局、ネットニュースは7社から取り上げていただいたそうです。これを機に、多くの方にお互いさまチケットについてしてもらうとともに、是非体験をしていただきたいです。
福島中央テレビさんの動画↓
福島民友さんのネット記事↓
モス店内で広がる交流の声
店舗ではどのようにチケットが貼り付けられているのでしょうか。この写真の左手が受け取れるチケット、右側がチケットを受け取ったお客様の声のボードです。
様々な種類のバーガーやセットを試せるので、選ぶ楽しさもありますね。
チケットを受け取ってくださった方たちの声を読んでみると、未就学のお子さんたちからの可愛らしい字で、感謝の気持ちが綴られているのが分かります。
この6歳のお子様は「おたがいさま すごい あり」と、覚えたての字で書いてくれました。見ているだけでもほほが緩みます。保護者の方から「お互いさますごいですね ありがとうございます」とのメッセージが添えられています。このお子様は、「お互いさま」という考え方やこの仕組みに驚き喜んだのでしょうね。どうしてもその氣持ちを伝えたくて筆を取ったのでしょう。人の心が動く。それは年齢をも軽々しく越えます。こういうメッセージを書きたいと思ったお子さんを見ていらした保護者の方もさずかし嬉しく、誇らしかったことでしょうね。こういう「お互いさまチケット」が身近にある社会で育ったら、どういう大人になっていくのか、どんな親子関係が育まれるのかとても楽しみです。
また、お互いさまチケットを初めて知った方も、利用してみて見知らぬ方からの「善意に甘えて」楽しい時間を過ごされたようで、会ったことがない人とも心で交流できる素晴らしい世の中になってきたのだな、と、なんともいえないじんわりと温かい氣持ちになれます。
小学生や未就学のお子さんが、実際にお互いさまチケットを使うことで、初めてモスを食べたり、会ったことのない人の善意を受け取ったりする経験に繋がります。善意を受け取った方のメッセージの中に、「ワイワイバーガーを食べて楽しい夏休みになりそうです」というものもありました。これは、バーガーを食べることができた嬉しさと、お互いさまチケットというすてきな方法で誰かの優しさに触れることができたからこそ「楽しい夏休み」になるのでしょうね。
こういう幼い子どもさんたちがお互いさまチケットを使ってどんな氣持ちでバーガーを食べ、メッセージをしたためたのか、いつか直接聞いてみたいです。そのメッセージが、また誰かの心を温かくしますね。
皆さんも福島県に遊びに来た際は是非モスでお互いさまチケット体験をしてみてくださいね!あなたも幸せになれモス!
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