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よいことを見つける『歩くパワースポット』ペイ・フォワード記事Vol.69

よいこと半分悪いこと半分?!


お互いさまチケットを導入ししてくださっている子ども食堂「んだよねぇ」代表の石塚さん。もちろんnote記事にも登場されています。

https://note.com/noriko_c_o/n/n67b0ba815cb8


その石塚さんが、お互いさまチケット研修会の懇親会で面白いことをお話ししていました。

「よいことと悪いことは半分ずつ起こる、と聞いたから本当かなぁと思って実際に数えてみたの。」

人生ではよいこと半分、悪いこと半分。そういう話を聞いたことがありますか?あったとして、それを本当に数えようとしたことはありますか?こういう感性を持っていると世の中が面白くなってきますね。

歩くパワースポットが誕生する場所

それで、石塚さんが行った実験はこうです。朝起きてから、どんないいことがあったか、悪いことがあったか順に数えていってみたの。

朝起きられたことはいいことでしょ。家族が元氣に出かけていったこともいいことでしょ。お茶碗を洗うのも氣持ちがいいからいいことでしょ。その後一休みして飲むお茶の美味しいこと。もちろんこれはいいこと。たまに子どもから「お母さんが悪い!」とか悪口を言われたこともあるけれど、それはそういう年頃まで成長したんだからいいこと。

そこまで聞いていた同じテーブルの人が「お母さんって言われるだけいいのよ。私なんか、娘に『ばんつぁ』(おばあちゃん)なんて言われたのよ!?」なんて茶々をいれて大笑い。

石塚さんは続けます。

「こんな風に見方を変えたら、なんでもいいことになっちゃうっていうことに氣がついたの。だから、私は『よいことを見つける天才になろう!』と決めたのよ。」

こういう発想に脱帽です!さずがは人生の先輩。こういう面白くてためになる話を、子ども食堂に来てくれる子どもたちや地域の人としていたとしたら、誰でもまねしたくなりますね。そうしたら、そのご近所さんには「歩くパワースポット」がたくさんいることになりますね。だって、行く先々で「よいこと」を探してあるくんだから、いいことしか起こりませんからね。

あなたはすでにパワースポット!

パワースポットといえば、前にこんなことがありました。国民的スターの木村拓哉さんのお母様でいらっしゃる木村正子さん。言葉と生き様の大変美しい方です。大好きな正子さんに「最近行ったパワースポットはどこですか?」と聞くと、「あなたはお子さんがお2人もいるんだから、ご自身がパワースポットよね。」と返されたのです。そうかぁ!パワースポットはどこかにあるのではなくて、自分自身だったんだ!と目から鱗でした。愛しい二人のわが子と夫と生活しているこの幸せな状況の中に、もっともっとたくさんの「いいこと」を探したいな。いいことを見つける天才、なんでもいいことに書き換える天才になるぞ!

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