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人が人を繋いでいく 共感が新しい動きを生み出す 恩贈り記事Vol.102

三回前の記事で、少しずつでも行動に移していくと、それがきっかけでまた次の企画が持ち上がる。そして、興味を持ってくれる人が増えて、ネットワークが広がり、できることが増えていく。そんなことをお伝えしました。

OMO-SHINE2025年お互いさまの街づくり夢会議 恩贈り記事Vol.99Noriko.C.O.

実際に私のふるさと山形県東根市で、市民活動団体OMO-SHINEの活動を続ける中で、どんな出逢いや広がりがあったのか。市民活動団体OMO-SHINEの代表でんちゃんにインタビューしました。

伝統文化を子どもたちに伝えたい!餅つきわっしょい!!

味噌づくりの講師の方が、ご自身も子ども食堂を実施しているということで東根みんな食堂の取り組みに共感してくだいさました。そこで、ご自身が会長をつとめる「大曽根餅つき保存会」のみなさんを連れて、餅つきにきてくれた会がありました。
もちろん子どもたちは大喜び!うすときねの餅つきなんて、とても貴重です。

山形県の正月のお餅と言えば、大皿にたくさんの餅をのせて、そこから各自が自分の取り皿に取って食べるスタイル。先日、民放で取り上げられてびっくりされていました。三世代同居率全国一位の山形県では、家族も多いですし、親戚が集まるとなればなおさらです。この日は各自小皿に取り分けてのお給仕となりました。
納豆餅は定番のひとつです。どんどん作っては取り皿に入れてくれました。この食材も、お皿も、全て持ち込んでいただき会を進めていただきました。本当にありがとうございました!


この日は、納豆餅、きなこ餅、お雑煮というメニュー。つきたての餅はビックリするほど美味しく、おかわりが続出しました。「4回おかわりしたよ」と教えてくれた小さなお子さんもいました。

「会員の方もたくさんきてくれて、とても賑やかな雰囲気でできた、素晴らしい思い出」とでんちゃんも語っていました。

大人の共感のネットワークでは、子どもも大人もみんな笑顔になりますね!

クリスマスにきらめくイルミネーションと子どもの笑顔


また、12月のみんな食堂クリスマスバージョンが、一段とすごかったのです!
この日も、ふたつの団体さんから食べ物をご提供いただきました。

こんな素敵なキッチンカーで登場してくれたのは、㈱晴天畑の今野さん。ぶどう、もも、さくらんぼ、ラ・フランス、メロン…東根産の果物がたくさんのパフェを提供していただきました。なんと、ハートの形のブドウもあたそうで、ウキウキしますね。さらに、キッチンカーにクリスマスイルミネーションも点けてくれて、子どもも大人も気持ちが高まります!

豪華でかわいらしいパフェがならびます

子どもたちに楽しんでほしい、㈱晴天畑の今野さんの思いが詰め込まれた企画でした。本当に感謝しています!

12月のメニューは
・谷地の肉そばセット(冷たい肉そばとソースカツ丼)
・東根のくだものたっぷりパフェ

パフェを㈱晴天畑の今野さん、肉そばをかほく冷たい肉そば研究会さんよりご提供いただき、豪華になった回でした。ありがとうございました!


共感がつぎなる行動を生み出す

この日の参加者さんで、お菓子の販売をしていらっしゃる方が「これなら私にもできるかも。今度、お菓子を提供させてください。」とおっしゃってくださったそうです。

自分ができること、得意なことで奉仕している方の想いは、他の人の心に火を灯し、それが次の行動を生むのですね。

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