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心からの感謝!受賞で広がるお互いさまの世界 ペイ・フォワード記事Vol.30

ペイ・フォワード記事30記事記念!

いつもお互いさまの街ふくしまに興味を持ってくださりありがとうございます。ここまでペイ・フォワード記事を書き続けられたのは、「恩送り」という日本人の心にもともと備わっている精神を伝えようとしている人たちとの繋がり、そしてそれを応援してくださっている皆さんのおかげです。心より感謝申し上げます。

今回はその感謝の意味を込めて、一緒に活動をさせていただいているNPO法人チームふくしまさんが「お互いさまチケット」の取り組みで連続受賞されたのでその紹介をさせていただきます!

「CSOフォーラム2023」ファイナリスト賞受賞

いつも「お互いさまの街ふくしま」と「お互いさまチケット」の拡充に尽力しているNPO法人チームふくしまさん。この度認定NPO法人大阪NPOセンターが主催する「CSOフォーラム2023」でファイナリストとして選ばれプレゼンされました。

その結果、ファイナリスト賞を受賞しました。それだけお互いさまの街ふくしまやお互いさまチケットが社会的にインパクトがあると認められたといことですね。日頃活動を支援してくださっている皆さんに心から感謝いたします。また、想いをぶらさずにお互いさまの街を広げてくださっているチームふくしまの皆様、ありがとうございます!

CSOフォーラム2023でプレゼンする際にPRETTY動画として流されたものがこちらです。伝えたいことがぎゅっと凝縮されていますのでご覧ください。

若い世代が次の世代へ語る「お互いさま」の精神

その発表者、山田沙也加さんに、発表してみての想いを聞くことができました。
*注(  )内は筆者が補足しました。

141件ある(応募事業の)中で選んでくださったことから、取り組みの意義や日本、次世代のためになる取り組みだと改めて実感致しました。
震災以降応援してくださっている皆様、日本や世界に、(お互いさまちチケットを考案した)吉成さんの想いや取り組みを発信させていただく貴重な機会を頂き、感謝の気持ちです。

個人的には、 CSOのプレゼンを行わせていただくというとても貴重な挑戦をさせていただく機会をいただき、理事の皆さんに感謝してます。吉成理事の想いをチームふくしまの取り組みを発信させていただく中で、感謝の思いでだんだんと熱があがりさらに無我夢中でプレゼンをさせていただいたことが感覚で残っています。

実は私はこのプレゼンに向けての練習に参加させていただきました。大勢の聴衆の前で発表するにあたって、どうやれば伝わりやすいのかを相談しました。

チームふくしまの若い職員さんが、これからの時代を牽引していくことを微力ながら応援できてとても嬉しく思いました。これからも力を合わせてお互いさまの街ふくしまを広げていきたいですね!

【第9回ふくしま産業賞 特別賞】受賞!

続きまして、NPO法人チームふくしまさんの、ふくしま産業賞特別賞受賞のご報告です!

ふくしま産業賞は、福島民報社によって2015年度に創設されたものです。「福島県内の企業・団体の優れた取り組みを顕彰し、全国に誇る福島の技やものづくり精神を一層盛り上げ、震災と原発事故からの復興と地方創生につなげる」ためのものだそうです。

第9回目となる今回は、72件の応募があり、その中から24件が受賞したそうです。このほかに学生賞もあるということで、福島県内で展開されている信念の通った取り組みを知ることのできる機会となっています。

今回NPO法人チームふくしまさんは「特別賞」を受賞しました。お互いさまチケット発案者のハグさんも、お互いさまの街ふくしまがこんなに浸透してきたと喜んでいることでしょう。

会場にはこのようにたくさんの取り組み紹介パネルが並びました。

印象的なこのポーズは、ひまわりをイメージしたものです。満開の笑顔のひまわりも咲きました!

内堀福島県知事とNPO法人チームふくしま職員の笑顔
みんなでひまわりポーズ!

支えてくださっている皆様に感謝

これもまたチームふくしま山田沙也加さんに受賞の感想を聞いてみました。
*注(  )内は筆者が補足しました。

ふくしま産業賞を受賞し、福島で(お互いさまチケット)100箇所導入目標を通じて、お互いさまで溢れた街、震災当時同情の街だったけど尊敬されるような街になり、そのモデルを応援してくださった皆様の次世代へとモデルを恩送りさせていただくことに向けてまた新たな1歩のように感じました。

ふくしま産業賞は、福島のために、より良い日本のために取り組まれている多くの企業や団体、学生の皆様がいることを実感いたしました。私も日本を作っていく次世代のメンバーであり、日本のため、次世代のためになることを行わせていただいていることに携わらせて頂いていることに感謝ですし、その想いや取組を次へと繋げていき、日本や次世代のためにできるように努めていこうとまた気持ちを新たに持ちました。「なんのためにやるのか」の重要性を改めて感じさせていただく時間でした。

(二つの受賞の)どちらともに共通しているのは、応援してくださる皆様、支援者の皆様、参加者の皆様、導入店舗の皆様、助成先の団体様 のお陰様の受賞であり、皆様の受賞だということです。感謝の気持ちでつきません。

山田さんの言葉には「次世代へ繋いでいく」「感謝」などの想いが込められていました。

私もこのペイ・フォワード記事を連載させていただき、「恩送り」「ペイ・フォワード」「お互いさま」などの言葉とともに、それらが表す精神性についても考えてきました。

その中で繋がらせていただいた方々、お互いさまチケット導入店様たち、見学に来てくださった方たち、その皆さまが温かい氣持ちを持たれているので、私も温かい氣持ちになりました。

お互いさまチケットを通じてありがとうございます。今後ともこの取り組みを通じて皆さまと温かい世界を作っていきたいと思いますのでよろしくお願いします!


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