ジャマイカ再熱列伝
お久しぶりです。
セミが鳴き始めた瞬間を捉えたと思っているのですが、幻聴でしょうか?
勉強、部活、所属団体etc.とバタバタしててなかなか戻って来れませんでしたが、テスト勉強の息抜きとしてパソコンをカタカタしております。
先日、Team Medicsの勉強会に参加させてもらいました。医学生がたくさんいるもんだと思っていたら、医療通訳とかエンジニアとか老若男女30人ちょいいました。きっと講師の先生の英語レクチャーを延々と聞いているんだわと思って寝起きすっぴんで参加した身からしたら、予習ばっちり経験豊富なおじさま、おばさまを前に若輩チキってしまいました。
英語は聞き取れるのに話すのは苦手な典型的日本人的な私。
世の中おじさまだって世界水準なんだぜ、なめんなよ、と気を引き締められた想いでした。
同じグループのおじさまから「なんで医学勉強してんのん」と聞かれたので、''It's not that I wanna be a doctor, I'm just interested in learning the unknown things''なんてことを(ググって)答えた。
なんてったて、幼少期から勉強に取り憑かれていた私は、小5の時に数学の授業でやった「ジャマイカ」という計算ゲームにドはまりし、親に適当な数字を言わせて、「自作ジャマイカ」というなんとも貧乏くさい遊びまで開拓していたのだ。
ちなみに、「ジャマイカ」の存在を教えてくれた恩師は、THE昭和で、「小学生の頃、長方形の面積を2つにするには対角を結べばできることを見つけたのはクラスで自分1人だった」と謎の武勇伝を披露し、離任式で花束を渡したときには「医者はピアス開けちゃだめだからね」と謎の釘を刺され、ピアノをやめたにもかかわらず私を学年合唱の伴奏に推薦した、くせつよエピソード持ちすぎ女性だった。(懐かしい、元気かな)
しかしながら、高校に入ってからは、進度調整のために数学の授業中、先生に「たかのさん、大丈夫?」と公開処刑されるくらい勉強の成績は悪く、おかげで気づいたら遠回り×2していた。
そんな勉強中毒だった私だが、医学部に入るときは、「産婦人科になりたい」とか「国際医療に興味がある」とか自信満々に言っていた。
~現在~
自分よ、勉強がしたいだけだろう?
やっと最近もやもやしたものがなくなった気がする。
相変わらずキャリアに対する不安は消えないが、なんで医学部に入ったの?という問いにようやく胸を張って答えられそう。
「勉強が好きだから。医学って知らないことが多いから。」
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