インドで兄ができました。

12時間かけてやっとキャンプサイトに到着in インド。

国際線乗ったときは、搭乗口でまさかの引率者の大人がビザの問題で引き留められてしまって、急遽私ともう1人だけ。

聞いてない聞いてない。

乗り継ぎの方法とか迎えに来てくれる人とか、大人の人いるからなんとかなると思ってたのに…
突如として私の安心材料がごっそり抜かれてしまった模様。

激うま機内食(JAL様ありがとう)をいただいて、無事にデリーに着いたはよいものの、ここから始まる国内線乗換え大乱闘。

途中で話しかけてくるおっさんがいい人なのか悪い人なのか分からず、頭ごなしに「no thank you~~」とか言ってたけど、実はただの親切おじさんな可能性もある。(ごめんね)

もわっとした暑さのなか、知り合いもラクナウまで迎えに来てくれる人もおらず、「誰か迎えに来て~~」状態だったが、なんとか国内線のターミナルに到着。
心配している大人に連絡しなければ!とwifiを探すも、なかなか成功せず。
informationで携帯いじってる少々感じの悪いお姉さんに聞いてみたところ、「K:]@/[:]?+`Y'./:[@.」
全く聞き取れない英語と共にWi-Fiのコードが書かれた紙をバンって置かれた。なんか言ってるんだろうから、愛想良く「Thank you ~~」っていってその場を離れたけど、本当に何を言っているか分からなかった。

国内線のターミナルで時間を潰していると、知らないおじさんpart2に出会った。幸いにも同じ便だったので色々話しかけてくれ、なぜか写真も撮った。でも、名前忘れた。

目的の空港に着いてからは、サイト側の人が迎えに来てくれて、あれよあれよといううちに花飾りをつけられ、真っ暗闇のなか写真を撮られ、Welcome snackをもらい、キャンプサイトに到着。
知らん大人に綿棒を鼻にぶっさされ(抗原検査)部屋は着いたのはもう真夜中。

先に到着した参加者のsnack timeにお邪魔すると、去年画面上にいた(正確に言えばカメラの方を見ていなかった)人がいた。
やっと対面で会えて嬉しかったのと、今日1日が狂いそうなくらい長い日で感情が爆発して、三叉神経が刺激されて涙腺から涙が分泌された。

去年画面上に存在していた人のハグは感じたことのないくらい温かかった。
ママかと思った。
なんならママより皮膚の表面積が広くて温かかったかも。

英語が得意じゃない私たちにも積極的に手を差し伸べてくれるから、ほぼ年下の参加者の中で、唯一年上のお兄ちゃん的存在になった。

でも、1番会いたい人に会えないのがわけ分かんないね。

追伸
勝手に兄にしてごめんなさい。




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