【令和のママ友づくりはマッチングアプリで!?】
独身の友人、既婚の友人、子どもがいる友人、子どもがいない友人…そんな友人たちとはまた違ったママ友というもの。
住まいや生活様式は違っても、唯一子どもがいるママということだけが共通しているママ友。
実は私はX(旧Twitter)で妊娠中のことを呟くアカウントを作っていたため、娘を出産してからもそのアカウントで交流のある方や、メッセージのやり取りをするネット上でのお友達はいました。
しかし、現実世界ではいくら周りを見渡しても子どもがいるママさんがいなかったためママ友づくりを始めようと意気込みました。
そこで私はネット上であることを知りました。
令和の時代では、どうやらママ友マッチングアプリを使ってお友達になるらしい。
「マッチングアプリ?婚活みたいだね。」
興味本位でダウンロードしてみたそのアプリのプロフィール欄には、子どもの月齢や育休中または専業主婦などといった現在の状況、趣味やどういった友達をつくりたいか等と多くの項目がありました。
そして婚活などのマッチングアプリさながら、位置情報を読み込んで近くにいるママを探せるという優れもの。
「婚活でさえ大変だったのに、こんなのでママ友できるの?」
実は私、夫とは婚活アプリで出会いました。
ひたすらいいねを押して、マッチングしたら何度も会話をして実際に合う約束までこぎつける…。果てしなく長い道のりでした。
そしてママ友マッチングアプリでも同じ現象が起こっていました。
皆さん興味本位で登録されたのか、いいねをしてもマッチングしない。会話ができても続かない、さらには近くにママさんがいない。
「こんなんだったら、いろんな所に行ってそこで友達になればいいんじゃないの?」
私はそう思い、数日でアプリを消去しました。
そしてこのことがきっかけで、いつもお世話になっている児童館や子育て支援センターに行ってみようと思うようになりました。
そのおかげで、今ではそれぞれの場所に顔見知りのママさん達が何名かいらっしゃいます。
ママ友づくりは果てしなく長い道のりです。
今でも、苦労しています。