英語で”正確性”を目指したら、悲しいくらい喋れなくなった。けど
プレゼンで原稿を予め準備したり、メールやレポートを何度も推敲する機会があるのとは異なり、出たとこ勝負の会話で、如何にちゃらんぽらんな英語を話していたのか…
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いや、BrightureのLS(1 on 1 Listening and Speaking)を受けて最近とみに思うんですがね。
去年11月よりBrightureのオンライン授業を本格的に始めて、もう9ヶ月目に突入。
発音を徹底的に叩き直すPP(Phonics and Pronunciation)、
Writingを徹底的に鍛え直すR&W(Reading and Writing)、
単語と単語の音の繋がり、文章全体としての強弱や抑揚に悪戦苦闘中のSF(Speech Fluency)、
そして近頃、SFよりもラスボス化しつつあるレッスンがありまして、冒頭にも挙げました
LS (1 on 1 Listening and Speaking)
です。
内容としては、
1.数分程度のaudio materialを2回聞き、講師の方が出す、理解度を確かめる質問に答える。
2.講師の方がお題を与えてくれるので、1分で考えを纏め、2分で話す(Time‐Bounded Speech。ふんわり受検を考えている英検を見据えて)。私が話す内容は、講師の方が同時タイピングすると共にスマホのvoice memoでも録音しておき、後で振返りを行う。
今までは、おそらくaudio materialの難易度が易しかったらしくホイホイと質問をクリアできてたところ、とりわけ前回は全くダメでした。
聞いているいあいだ、内容を忘れないようメモを取ることもしばしば、しかしその手が全く動かない。
兄妹での会話で相当casualだったからか、音の繋がりや消失が頻発してうまく意味が取れなかったのです。
うぐぐ、うちがSFでいっつもヒィヒィしてるやつやないか…
「話せる言葉は聞こえる、聞こえる言葉は話せる」を心の底から実感。そもそも兄妹が喋ってることもわからなかったし、ニュースばっかり聞いている弊害が顕著に。
次のspeechも、お題自体は簡単だったものの、見るも(聞くも?)無残なしどろもどろ具合…
きちんと正確に話そうとすると、何故だか頭の中に日本語が浮かんできて、それを英訳しようとしている自分がいることを発見しました。
それが講師の方の書き起こしにも、スマホ録音にも如実に現れており、もう、穴があったら入りたい状態(/△\)
うーむこりゃ重症やな…
という訳で、今4種類のクラスを万遍なく受けてはいるものの、それぞれの付き合い方を見直すべきときなのかなと。
具体的には、PPとSFを増やして、LSの頻度下げるか…
そして自習では、予復習に加えて多読多聴でinputを増やす。
多聴も、もっと口語チックなやつ。
まぁしかし、こういう悔しい気持ちにさせてくれる英語レッスンも貴重だと思います。Brightureでも、4年近くお世話になっている中華系マレー女子の先生でも、少しでもよかったところを見つけて褒めてくれるのも有難いのですが、「ここはこうした方がいい」と建設的にフィードバックをもらえるのが、本当に得難い経験なんです。
わからなくて頭を抱えるとき、「あぁできなかった」と、うまくいかないことへの精神的な負の思考スパイラルへ、すぐ落ち込みそうになります…というか最初の方は、割といつも、そちら側へもってかれてました。そしてやたらと残る疲労困憊感。
「そこはむしろ、まだまだやれることがあって、のびしろがあるってこと!!」
と、負の連鎖が始まりかけたらそこでいい意味で思考停止し、陽転することが、ようやっとできるようになってきました。別に先生方も、「私ができないこと」を責めている訳ではありません。指摘してくれているだけです。
英語学習を通じて、認知のゆがみにも気づかされるとは…