単語帳は回さない主義者のVocabulary Building
のっけから恐縮だが、単語帳はすきでない。
大学受験の頃は、DUOを使ったりして足掻いていたけど(3.0じゃなくて2.0なんで、時代を感じますね)、最後まで到達できたためしなし。
とは言え、だいすきな英語多読を続けていくには語彙の補強が欠かせない。単語も知らんのに、本なんぞ読めない。うーむどうしたもんか…
そこで、今一緒に伴走してくれている中華系マレー女子の英語の先生とやっている内容を書き記しておく。
少し前までは、英語で英文法と言えばこれ、
"English Grammar in Use"初級編に取り組み無事完了。その後中級編も途中まで進めていたのに、突然今のやり方に切り替わった。先生本人が、英文法をひたすらやり続ける授業に飽きちゃったのかも…苦笑
Webで興味ある記事を選ぶ
闇雲に検索するのではなく、こちらにアップされている記事から選ぶようにしている。お題も多岐に渡るし、Lifehack的なものに興味はつきない。それなりに長さもあるし、難易度も今の私にちょうどいい。
通読後、要チェックの単語やフレーズをリスト化
今まで、もしくは現在進行形でみている記事はこちら。
さっと通して読みながら、知らない・気になる・中華系マレー女子先生が、これは役立つ!と考える単語やフレーズをひたすら抽出していく。レッスンではSkypeを使っているので、彼女がタイプしてチャットに残してくれる。こんな感じ。
それ自体知っていて、自分だったら飛ばすなーというものも含まれており、第三者目線で選んでくれるのはすこぶるよき。意味はわかっても結局、使いこなすには至ってなかったりするんです。
レッスンで各々詳説、理解を深める
あとはひたすら、個人レッスンの場で意味や用法を掘り下げていく。含まれる文章をそのままひっぱってくるだけではない。彼女が、同じ単語やフレーズを使った別の文章も紹介してくれるので、違った角度から意味をとらえることができる。英語のまま頭に収めるのに非常に役立つ。
また、彼女がいつも言うのは、「これ使って例文つくってみて」。別に私に限らず他の生徒さんにも。これもこれで、理解度をはかるにはもってこい。
Flashcardアプリにぶちこむ
スマホアプリで大概のことはできてしまう現代、暗記用のアプリもあるらしい。
Ankiが王道なんだろうか。
私は今のところこっち。
ここに、以下の情報を入れておく。
表面
・習った単語もしくはフレーズ
裏面
・当該単語やフレーズが含まれた、記事本文中の文章
・レッスン中に教えてもらった意味
・一緒に使われることば(動詞であれば、しばしば目的語として取られる名詞)
少々手間がかかるところがネックだが、入力作業もいい復習になる。ノートを取る代わりに、レッスン中にやってしまえば無問題だろう。
まぁ結局、Flashcardって単語帳のことなんですけども。苦笑
実際に使ってみる
個人レッスン以外にも、マレーシア人のみなさまとのグループレッスンにも参加しているので、その前や最中に眺める。使えそうな表現はどんどん口にする。
効果の程は、正直まだまだこれからだ。彼女との授業、このスタイルになってまだ間もないし、はじめの頃は、手帳に書きつけたりはしていたが基本受けっぱなしだったので…もったいない。
しかし、何度も何度も挫折したDUOだけど、
覚えたい英単語を、ちゃんと意味のある文章に散りばめる
というコンセプトは、がっちり私を掴んで離さないらしい。
今度こそは完走して、語彙力増やしていければいいな。今はひたすらこども向けのやさしい英語の本ばっか読んでいるけど(それでも難しい≒日本人的には英検1級レベルが頻出)、いつかティーン向け、おとな向けの本に挑戦する日を見据えて。