上長/同僚(マレーシア人)とのSmallじゃないTalk その2
語学を学び、日常生活で使う中で出合った悲喜こもごもを綴っていきます。
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3、4月~9、10月って、南国だと乾季のはずでは?と疑う程、ここ最近、朝昼晩問わず1日数回、雨降りが続いているマレーシアです。涼しくってよいのだが。
以前は、だいたい午後か夕方、どんがらがっしゃんとバケツを、文字通りバケツをひっくり返したようなスコールが短時間でザッと降っておしまい、だったのにな。
日本が梅雨入りしたこととも関係していそう。
で、そんな雨気分とぴったりマッチする、マレーシア人上長ならびに同僚との打合せがありましたとさ。Main Speakerは私で、パワポ使ってプレゼンしたけどまーひどい。3月にも1度プレゼンしたことある内容でボスもよーく知ってるかつ、原稿も準備してあったんで、ちょいちょいサマりながら話したのですね。
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何のために、BBC Learning EnglishやらGlobal News Podcastやら聞いたり、多読をかじってみたり、中華系マレー女子との個人&グループレッスンに飽き足らずBrightureで発音や正確性、流暢さを鍛えるレッスンをやっとるんやあんさんは…
こういうときのためではないのか。
また初心に戻ってイチからやり直しやぞ。
ハイカントク…(ノД`)・゜・。
自分の英語のなってなさにヘコんだが、そんな私の気持ちとは無関係に打合せは続く。で、気付いた。
みんな、私の英語の巧拙は気にしていない…?
語順も文法も発音もめちゃくちゃ(自分調べ)と思っていても、パワポにも助けられて、言いたいことは伝わっている様子。
そもそも私の言ってることが壊滅的にわからなければ、「それってこういうこと?」って素直に聞き返されるはず。
また、オンライン会議で聞こえづらかったり音声途切れたりすれば、「ごめん、もっかい言ってくれる?」って、同じく素直に聞いてくるはず。
マレーシア人のいい意味での適当さで、「うーん100%はわからんけど、まぁこういうことかな」って思ってるのかも知れないし、アホな私が気づいていないだけで、彼ら彼女らなりの気遣いをしてくれているのかも知れない。
英語Non-nativeがプレゼンしたり発言する場としてはひっじょーに有難い環境である。
個人的な感覚では10人以下の打合せだと、地位や立場、経験年数等を超え、おおよそみんな各自思うことを発言する。しかもこれがまたpositiveなものばかり。
今日も、「これいい活動だと思うから、とりあえずやってみようよ!」って、去年新卒入社したばっかりの男子に言われて。
COVID-19による在宅勤務のために1度も顔を合せたことないけど、惚れそうになった。
なんかいいなぁこういうの。
単純過ぎ、脳内お花畑なんじゃないの、って言われるの承知で、私はこっちの世界を選ぶ。