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お世話になった英語学習のための本たち〜残念ながらお蔵入り編

マレーシアの我が家の本棚を眺めふと思い立った、英語学習関係本を振り返るシリーズ番外編。今日のは書かんでもええやろと思うも、逆になんでハマらなかったのか考えてみようという気になった。

過去分はこちら。




フォニックス<発音>エクササイズBOOK

昨年11月より、Brightureのオンラインレッスンを本格的にスタートさせた。4技能(Listening, Reading, Speaking, Writing)をバランスよく学べるだけでなく、「ネイティブに一発で通じる発音を身に付ける」発音専門のクラスがあったから。
ここでは発音記号ではなく、アメリカの小学校や幼稚園の授業にも取り入れられているというPhonicsを学ぶことができる。

「フォニックスって何やねん?」と興味があったので、マレーシアに来てから買い求めたんだがそれが敗因のひとつ。

だって、付属CDを聞くための機器がない…ははは。
根本的にあかんやんけ。


とは言え、本棚から引っ張り出して改めて前書きを読んでみたらなんと、出版社のホームページから音声ダウンロードできるらしい。をを。早速明日、試してみよ。お蔵入りから脱する…かも?

この記事書いてよかったやないか。笑



横山カズ パワー音読・瞬発スピーキング

どこでこのシリーズに行き合ったのかすっかり忘れてしまったけど、2回目のマレーシア赴任の前に買い揃えておいたもの。
1回目は、業務研修という形で1年間マレーシアに派遣され、そのあいだできうる限り日本語を排除し英語にどっぷり浸かり英語力爆上げして帰国することができた。TOEICで英語力を語るのは好まないがわかりやすいので記しておくと、スコアは150近く上がった。
帰国してからも、研修中に習っていた中華系マレー女子先生とのレッスンをオンラインで継続(今も)。特に2回目の赴任が決まってからは会話の中での瞬発力に不安を感じていたので、手に取ったんだろう。

マンツーマンの英会話レッスンってよくも悪くも、先生が生徒の言いたいことを汲み取り、「言いたいことはこういうこと?」と素敵な感じで言い直してくれたり、考える時間をくれて生徒が話すまで待ってもらえたりする。
これって、実際の職場や日常生活ではありえへんのよね…

問われたことを瞬間的に判断し、
わからないなら「もっかい言って」って切り返すべきだし
意味を図りかねたら「こういうこと言った?」って確認すべきだし
突拍子もなければ「今まで考えたこともなかったわー」って言うべきだし


パラリと立ち読みし、筆者の考えに賛同したため購入したものの、2回目の赴任準備中には手出しできずマレーシアにまで持ち込むハメに。しかし結局、付属CD聞けない問題が立ちはだかり立派な本棚の肥やしになりましたとさ。

これも、音声ダウンロードができそうなので試してみよう。今またざっと斜め読みする限りだとなんとなく、これらの本が想定する対象読者群からは外れていそうな気もするけども。一方で、そう感じるレベルのものを完璧にこなせるようになっといた方がええんちゃう?と思わないでもない。



どんな英語学習本であれ、出版されて著者や編集者の手から離れた後にどんな威力を発揮するかは、受け手である読者が如何に使いこなすかに委ねられていると思っている。今の自分にちょうどいい感じのものをみつけるのは至難の技だったりするけど。今日書いてきたこれらの書籍は、手に入れたときの自分には、うまく適合せんかっただけなんやろな。

もっと言うと、本読みであるからして何かを学ぶときにはどーしても本に頼りがち。英語だけでなく語学学習においては、YouTubeなりPodcastなりTED Talkなり、もっと音声教材を活用した方がええんちゃうのんか、自分。苦笑




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