I SURVIVED the Attacks of September 11th, 2001(#6)
全世界数十億人のタドラーのみなさま、ごきげんよう。
自分にハッパをかけ続けるべくこの1年で読んだ英語の本を紹介していきたいと思います!
今日はこちら!(ドドン!)
I SURVIVED the Attack of September 11th, 2001
(^O^)/
アメリカの作家Lauren Tarshisが著した、”I SURVIVED”シリーズ全20冊のうちの第6冊目ですな。
これもまぁ、来るべき話題が来たということか。
そうなりますかな。
正直、2005年のHurricante Katrinaよりは鮮明に覚えとります。
だって、テレ朝報道ステーションの前身、ニュースステーションを見ていたら、当時のキャスター(遅めの夏季休暇かなんかで不在だった、久米宏の代打かも知れない)渡辺真理さんが戸惑いながら、速報を伝えてたから。
あの、飛行機がビルに突っ込む映像と共に。
ニュースステーションは夜10時からなんで、速報入ったのホンマに開始直前やったんちゃうかなー。ちょうどニューヨークは朝の9時、既に事件が起きた直後のはず…
そう言われれば、番組冒頭から、衝撃的な画が映し出された気がする…
映画かと思ったわ。
やね。
それではこの事件が、どう脚色されたのか見てみましょうか。
ちなみに対象読者の年齢層が微妙に上がってた。驚
前の5冊は、7歳~10歳だったのです。
どちらにせよ、発行年度が2012年のようなので彼ら彼女らは生まれてないか、生まれていても赤ん坊のときに起きた事件ってことね…
11歳の僕、Lucas Calleyはアメフトが大好き。父さんの友達、Bennyおじさんがその魅力を教えてくれたんだ。選手としてもプレーしてんだよ。もう、おもしろいったらなかった。
けど、アメフトって身体的にタフなスポーツだと思う。ケガも多いし、特に脳震とうとか、なったらヤバイやつもある。
若い頃から脳震とうを何度も繰り返していると脳に致命的なダメージを与えるかもって、父さん母さんが知ったらしい。それでどうやらアメフトを止めさせようとしてるみたい。父さん母さんの心配もわかるよ、わかるけど…冗談じゃない。
それで僕は、Bennyおじさんに父さん母さんを説得してもらおうと思った。おじさんならきっと、僕の気持ちをわかってくれるだろうから。
9月のある日、学校サボって電車乗って彼の職場へ向かったんだ。ニューヨークのとある消防署。
おじさんと父さんは消防士なんだよね。
さすがにド平日に消防署に来た僕を見て、Bennyおじさんは驚いてた。けど、思い詰めたような僕の顔見たからか、真剣に話聞いてくれた。
「Lucasの、アメフト続けたいって気持ちはよくわかったし、俺も尊重したいとは思う。でも、お前のご両親の気持ちも痛い程わかる。だから俺は…」
「おじさん、あれ見て!」
思わず僕は、おじさんの話を遮ってしまった。
一機の飛行機があまりに低空飛行で、World Trade Centerの、北側のビルに吸い込まれてくのを目の当たりにしたから…
おおぉ…
Bennyおじさん消防士ってことは、この後現場へ急行てことやよね?
確か救助に行った消防士の方も犠牲になってるらしいし、Bennyおじさんどーなんの?!
ていうかLucasのアメフトの話もどーなんの?!
ふふふ
( ̄▽ ̄)
さて、中華系マレー女子の英語の先生が主催する読書サークルで投稿した内容はこうなりました。
My Review; ★★★★☆ (4 stars)
- What I like
1) It was a really page turner as well as the previous books.
2) The accident was a really tragedy for Americans, I realised.
- What I Dislike
1) Nothing in particular
別に911じゃなくたってどの事件・事故にも言えそうな感想になっております。
なんでやねん…
あっさりテイスト過ぎやろ…
(''Д'')
そうやのー。
一体全体どうしちゃったんだい、6冊目で早くも、子ども向け、ハッピーエンドのご都合主義に飽きてきたか?!
Amazon英語版はこちら。
”What Is/Was ?”シリーズ版はこちら。
例の事件をそのまま扱ったものではないけども、建設されるまでの経緯や、破壊後の後日談を知ることができました。詳細はまた別途。