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BBC Learning Englishの数あるコンテンツのうち、また別の推しをあなたに伝えたいのです…!

昨日金曜日は、6 Minute Englishが更新される日。1973年、Skylaboで宇宙飛行士がストを行ったという話題に因み記事更新をストしてみました(誰宛のストか)

上司によるmicromanagement だったりbossyな態度が部下へ及ぼす威力を再認識できて、いや〜おもしろかった。
そもそも、宇宙空間にいる部下と地上にいる上司、これって在宅勤務中の上司部下の関係も同様だと思うのですね。
相手の姿が直接見えないのでサボってないのか心配な上司。
24時間365日、スマホ等のdigital devicesで通信できてしまうので、ついついmicromanagementに陥る。
それを鬱陶しがる部下。
いつの世も、上司部下問題は恰好の話のネタ。酒の肴。こういう関係性がなくならない限り、永遠に続く悩みなんでしょう。



閑話休題。
前回は現在進行形で聞いているプログラムをご紹介しました。

今回は、シリーズもので最後まで聞き切ったプログラムをふたつお話しようと思います。
※現在住んでいるマレーシアは元英国領のため、British English寄りになってます。



English at Work

まずこちら。

Tip Top Tradingという模造フルーツ(食品サンプルのフルーツ版みたなものか?)メーカーに営業職で入社したAnna。そこで巻き起こる様々な状況に対し、直属上長であるPaul(ビスケットが何を差し置いても大事)、Tom(Annaより前から勤めているSales Executiveのくせに残念な感じ)、Denis(お喋り好きの庶務担当)と力を合わせ、乗り越えていくシリーズです。
聞き始めたのは2018年だったでしょうか、TOEICスコアも600台だったはず。レベル的には中級(Intermediate)ですが使われている単語が、News Reviewや冒頭の6 Minute Englishと比べるとやさしく(中高レベルか?)、初見でもあまりストレスなく聞けたため好きな番組のひとつでした。
画面下部に字幕も出ますし、Scriptsも付いてます。BBC Learning Englishの何が有難いかと言うと、ほぼ全てのコンテンツにScriptsが付いているのでわからなかった箇所は後から読み返せることですね。

ビジネスで今すぐ役立ちそうなフレーズ満載で、私はよく手帳にメモっては、マレーシアの上司、同僚相手に使うようにしていました。また常に一話完結って訳でもなく、続きが気になって複数話聞くときもありました。
所謂ビジネス英語を使う場面は、多くの日本人にとってレアケースなのでしょうが、旅行中、ホテルスタッフへ丁寧にものを頼まねばならないときなんかに応用できるのではと思います。
また、Episodepひとつあたり5分もありませんので、長いこと聞き続けられる自信も時間もない、映画やドラマにはまだ手が出ない、けどストーリー仕立てのおもしろいものが聞きたい、という方にはとってもとっつきやすいと思います。
是非お試しくださいませ。


The Grammar Gameshow

お次はこちら。

Willが司会を務める、英文法に関するクイズショー。解答者は常にふたりで、勝者になろうが敗者になろうが、様々な運命が待ち受けます。
1度試しに聞いてみたときは正直、Willのノリやこのブラック気味なオチについていけず…
話される英語だけでなく、クイズショーのお題でもある文法も少し高度で、English as Workと同じIntermediateとは思えない…
例えば付加疑問文、You are a student, aren't you?ってありましたよね?では命令文に対する付加疑問文って文末に何が付加されるのか御存知の方いらっしゃるでしょうか?Stop smoking, xxx xxx?
そもそも命令文に付加疑問文って何のこっちゃ?なんですが。私にとって。今ひとつイメージが湧かない。

まぁそういう訳でしばらく放置していたのです苦笑

とは言え、定期的に聞き続けて来たBBC Learning English、どれも基本的に更新頻度は週一。以前のコンテンツも残っている分はほぼ聞き切り、未聴のものが減ってきた…
再聴もありだろうけど。

なら、聞くか。

と、若干消極的な理由で去年再トライし、今度はハマりました。既に2回は回しています。
Willのノリやブラック気味なオチは変わりなく、引くときもあったのですが笑、漸く聞ける素地が自分の中にできあがったのかも知れないな、と。

English as Workのように5分以下だとすぐに終わってしまって、何だか物足りない。
クイズで出される若干高度な英文法にも、頑張ればついていける。
話の展開にもハラハラドキドキ。英国人はこういうシニカルな笑いが好きなの?と思いつつ、たかがクイズショーのくせに、何をどうすればそういう終わり方になるのさ…
ツッコミ入れながら、あっという間に全Episode聞き終わっていました。

ちなみに最終回は、Willのみならず解答者(英語でcontestantと表現することをこれで覚えた)として出演した役者さんたち(何度も同じ人が、名前を変えキャラを変え登場するのもおもしろかったなー)のNG集で、これはこれでめちゃくちゃおもしろいです。nativeが言い間違えて何度もNGくらう姿もまた一興ですね笑



如何でしたでしょうか。

実はもうひとつ、Tim’s Pronunciation Workshopも制覇しているのですが、こちらはBrighture の発音クラスPPと絡めて書きたいと思っています。
To Be Continued...



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