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Listeningに拘泥していたころ、後編

なんとなく一昨々日から始めた、英語4技能(Listening, Reading, Writing, Speaking)に関する、私の今昔物語。その3をお送りします。


昨日書き始めた時点では全くそんな気なかったのに苦笑、Listening後編でございます。
意識してこなかっただけで、Listeningに関する拘りをガッツリ認識できた笑


さて私は今、何聞いてるんだろうか。




Podcast~TOEIC700から800台

COVID-19による在宅勤務が始まり、ランチ以降午後のお供はPodcast。さながらラジオを聞くが如く、フォロー中の番組を流しっ放しにしている。
これ、日本に帰任し、週に何度か出勤しないといけなくなったら続けられなくなるのか…?(゜-゜)



まず筆頭は、BBC Global News Podcast。30分前後。

上記、自己引用記事にもしたためたが、

世界各国のアクセントが聞ける
英語を長時間、聞き続けられる力が身に付く
自己肯定感が上がる
オマケにプレゼン構成力も上がる

こともあって聞き続けている。最近はやっぱりTokyo Olympicの話題がおもしろかった。



次はこちら。BFM89.9という、マレーシアのラジオ番組。
長さは5分程度のものから1時間近いものまで様々。話題も、ビジネス寄りなのでマレーシアの政治経済、COVID-19事情から、Tokyo Olympicでメダル2個(男子サイクリングの銀、バドミントン男子ダブルスの銅)に終わった件まで幅広い。


印象的だったのは、予防接種が始まったばかりだったか、

「ワクチン接種はハラル(イスラム法的に許されたもの)か否か?」

というもの。

国教がイスラム教である国ならではの話題で、興味深かった。
確か、「予防接種自体、明確にハラル認定を取得していないかも知れないが、このような緊急事態では許される行為だから、安心して予防接種に行ってくださいね!」といった結論だったはず。


また他に、最低でも1時間半はある、1960年代から1980年代の洋楽紹介番組があって大のお気に入り。大概週末に更新されるがそのときには聞かず、平日午後にとっておき、やる気が消し飛びそうなときに聞くのがちょうどよき。


何はともあれこれを聞き始めたのは、マレーシア英語に慣れるため。
今のマレーシア人上長と出会ったとき、彼の訛りの強さにほとほと泣かされたんで。第三の人種インド系であり、立て板に水のように超高速で話されているように聞こえ、当時の私は戦々恐々としていたのだ。

例の中華系マレー女子の英語の先生に相談したところ

「マレーシア人のYouTubeとかPodcastとか聞いてみたら?」

と言われて、目からウロコ。

そっか、現地の人が普通に英語喋るコンテンツを聞けばいいのだね…


もし、欧米ネイティブ以外の国で、英語の訛りやアクセントに苦労されている方がいらっしゃいましたら、現地人や現地有名人のYouTubeやPodcastを探してみてくださいませ。
まぁ日本人だって、言えた義理ないけどさ笑




「英語学習に効くPodcast、x選」みたいなnoteやブログを見て、フォローしている番組は他にもいっぱいあるんだが、最後に、自分で探し当ててボチボチ聞いているものをふたつ程。もちろん英語学習者向けではない。


The Kwik Brain podcast

COURRiER Japanだったと思う、NIKEやSpaceXといった有名企業だけでなく、名立たるセレブをクライアントとしてもつ脳トレコーチ、Jim Kwikの記事を読んだのは。

読みながらピンと来て、

Podcastで探してみたら彼の番組がヒットしたため、気が向いたとき(特に週末)、ちょくちょく聞いている。

脳をよりよく、効率的に使う方法。
記憶術。
脳にいい食材。
朝の習慣等々。

これもBBC Learning EnglishのNews Review同様、過去から遡って聞いている真っ最中である。

バリンバリンのアメリカ英語で普段接しないため、とても勉強になっている。理解度は、Brightureの発音矯正クラスPPの成果か、合格点6割は超えていると思いたい。



70 Over 70

素敵過ぎるコンセプトでしょう!
70代を超える、70名の著名な人たちの貴重な話が聞けるんだから。
自分より若い人たちも「後生おそるべし」なんだけども、先達の知恵も非常に興味深い。

まだ始まったばかりでepisode15くらいまでしかない。早速聞いたのは、Dr. Michio Kakuの回。

実はマレーシアの本屋でも彼の著書が平積みされており、「は?!Michio Kakuって誰?!」と思ってたんである。南部陽一郎先生のように、アメリカ国籍を取得されたのかと信じ込んでいたら、日系三世のようで。

道理で、あないに流暢な英語を話される訳やな…
幼少期の、アインシュタインとのエピソードしかわからんかったよ。



しょんぼりしつつも、

彼のように自由自在に英語を操れるようになりたい!!
ていうかその前に、彼が話すことをもっとわかるようになりたい!!

とも思った昼下がり。

Podcastも、果てしのない大洋が眼前に広がっている。
最早「学習」の枠を超えた。

はてさて、どうやって泳いでいこうか。
楽しみで仕方がない。



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