そろそろ、マレーシア旅のはなしを。ペルヘンティアン島編
徒然なるまままにマレーシア旅、王道のクアラルンプールから書き起こし、お酒でやっちまった話を経て、一旦水族館寄りにシフト。遂にマレー半島東部の島々までやって来た。
今日はもう完璧に、単なる私の思い出アルバム笑
いやもうね、空と海と風と、が蒼過ぎた。
レダン島も素晴らしかったのだけど、自分史上最高の蒼さでした。
それでもおつきあいいただけるなら、幸いです。
と、その前に、野暮を承知でいつもの地図を出すことにする。
自分的にはアツくなっているが、大半の日本人は、そもそもペルヘンティアン島ってどこやねん?って思うでしょうから。
私のGoogle Maps、フラグつけすぎ見づらくて恐縮ですが、
赤く囲ったところがペルヘンティアン島、
隣のオレンジが前回言及したレダン島、
黄色がクアラルンプール、青がシンガポール、
ピンクが北からランカウイ島、ペナン島、KL越えてマラッカ。
ペルヘンティアン島へアプローチするには、緑右下のクアラ・トレンガヌか、緑左上のコタバル(注:ボルネオ半島に位置する、世界遺産キナバル山を擁するコタキナバルじゃないよ)のどちらかに向かわなければいけない。共に、クアラルンプールからは飛行機で1時間程度。
2018年8月に訪れたレダン島へはクアラ・トレンガヌを経由したため、2019年8月に訪れたペルヘンティアン島へはコタバルを経由することにした。
マレー半島東側は、西側に位置するクアラルンプール他とは真逆と言ってもいいんじゃないかと。
身もフタもない言い方をすれば、「田舎」。
州都であっても、ペトロナスツインタワーに代表されるような超高層ビルもなければ、道路も全面アスファルトって訳でもない。車線も一車線ずつだし。ノーヘルのお兄さんがバイクで縦横無尽に走っていたりもする。
国教であるイスラム教色が強い地域でもあるらしく、観光客ですら「海辺でビキニを許可するかどうか?」問題が浮上したりしなかったりするそうな。こちらは、トレンガヌ州政府が「そんなことあらへんで~イスラム教徒ちゃう人は着てもOKやで~」と報じたとのニュースです(そういうことがニュースになる…)。
はてさて、前置きはこのくらいにして。
コタバルのボート乗り場から、30~40分は大海原の上を走っただろうか?
ようやくペルヘンティアン島に着くと…
これぞ南国リゾート!
そしたらこうなるよね!
昼下がり、南の風に吹かれて飲むビール、至福である。(*´ω`*)
「コクがあってキレがある」みたいな日本製ではなく、写真のTiger Beerみたいな軽めのがめちゃくちゃ合う。
夕暮れも、見事なもんでした。
翌日はさすがにマリンアクテビティをする気になった。シュノーケリングだったかな。
島から離れるにつれて深くなる海のいろ。
ちょっと怖くなる。
2016年8月、リオデジャネイロオリンピック女子バドミントンダブルスで、高橋礼華&松友美佐紀ペアが金メダルを獲得した頃。私は沖縄にいて、PADI open waterのライセンスを取得中だった。
そのときも、深い深い蒼さに魅了されて吸い込まれるように、どこまでもどこまでも潜っていってしまいそうになったことを覚えている。自分の足元がひたすら、海水しかないことが心細く思えて。
海の底に引き込まれることなく帰還しその後、浜辺で魚と戯れる。
何故か足を突っ込んでると寄って来たのが嬉しくてたまらなかった。
魚には詳しくないけど、模様からしてチョウチョウウオかな?
ところ変わって野生?のオオトカゲにゃびっくり!
でかー
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
ローカルスタッフさんたちのバックヤードで、きっと残飯でも漁ってんでしょう。
海風に吹かれ、のんびりまったり
月が出て来ましたな。そろそろ夕暮れどき
夜の帷が降りてくる…今日もまた。
ぼんやり過ごしていただけなのに、もう最終日になってしまった。
帰りたくねぇ…しくしく
結局最後は、こう捨て台詞を吐くしかない。
また来るぜ!