言語交換、始めました(始めてしまった)
もともと興味はあった言語交換, Languege exchange。何故今始めたのか、どういう風にやっているのか、注意点、等もろもろを書き残しておく。
そもそも言語交換とは?
一般には、ある外国語を学習する者(A)が、当該外国語を母国語とする者で、かつ(A)の母国語を学習中の外国人と、互いに互いの言語を教えあうことをいう。 双方に利益が生じるため、通常は料金を必要としない。
(Wikipediaより引用)
始めた理由
単純に、学んでいる言語を使ってネイティブスピーカーとお喋りしてみたくなったから。(タダで)
私の性格的に、延々基礎練習、基礎トレーニングをすることは厭わない。なのでDuolingoも700日超えて続いているのかも。下記記事には入れなかったけども。
(そのくせ筋トレやストレッチが続かないのは何故だー)
このアプリで初歩の初歩を覚えた上で、どのくらい通用するのか気にはなっていたし、そろそろ実践の場に踏み出してもいいんじゃね?と思い至る。
使ってるアプリ
Hallo Talkが優勢なんだろうか、言語交換アプリ界の中では。中華系マレー女子の先生が主宰する、私以外全員マレーシア人なんていう英語のグループレッスンにて他の生徒さんから「Hallo Talk使ってるよ」という話も聞くし。語学の天才とも称されるマレーシア人の言うことは聞いておくか…?
一応こういうサイトも覗いてみる。
ふむ?
一旦、上ふたつから始めてみることにした(黄色マーカー)。
今のところHallo TalkではなくTandemに落ち着いている。超個人的に両者を比べてみる。
◆信用度
アプリで何かを始めるにあたっては何事も、アカウント作成しないといけないけど、Hallo Talkのお気軽・お手軽さに比べるとTandemは、のっけから詳細なプロフィール並びに写真を登録しないといけなかったり、動機を書かないといけなかったり、更に使えるようになるまでに承認?が必要で、いくばくか時間がかかる、と。
正直めんどくさいっちゃめんどくさい。
でもこれで、ナンパ目的のチャラい輩を少しは排除できるものと思われ、自分の中では好感度アップ。
…とか言いつつ、その日のうちに使えるようになってたんで拍子抜けは否めない。
◆情報過多
Hallo Talkの場合、日本語ネイティブで英語・中国語・マレー語学習者なんてプロフィールにしても何故か、日本語ネイティブの人たちの発信が目に付いて目に付いて仕方ない。
いや別に、あなたがたと交流したい訳ではないのだが…
しかもこういう風に情報が流れてくのって、Twitter, Facebook, Instagramみたいなユーザーインターフェースなの?(一切やってないのでわからない)
あ、あかん…目がチカチカする…
一方Tandemはシンプル。
プロフィール写真、名前、一言紹介文、どの言語がネイティブで学習中か。以上。
しかも日本語を学びたいかつ、自分が学習中の英語・中国語・マレー語ネイティブのみに最適化されて表示されるようで(AIの仕業?)、Hallo Talk程洪水のように日本語は現れず、ほっ。むしろ日本語学習者である外国人の、オモロー日本語が癒し笑
注意点
予め分かっていたことだが、やっぱり気に留めないといけないことはいくつかある。
◆それでも、ナンパ目的のチャラい輩はいる
特に英語(自分の母国語)で話かけてくる男子な。学びたい言語に日本語が入っているにも関わらず、1mmも日本語が飛び出して来ない人。”I want to speak Japanese”って言われても信憑性ないし、やたらと個人情報を聞いてくる。年齢と、未婚か既婚か、こどもの有無。
年齢はTandemでは、名前の隣に(生年月日から算出した)数字が出てきて、それが年齢を指し示すことに最近気づいた。にも関わらず何故に聞く?その仕様を知らんだけ??
未婚か既婚か、こどもの有無は、マレーシアでも特に異性からよく聞かれる。それぞれ失礼があってはいけないだろうから、というのも理解できる。「シングルだけども彼氏いるよ☆」と言った瞬間フェードアウトってな?!(一定期間経ったらチャットの履歴からも消えるのは何故だろう…そういう仕様なんだろうか、謎)
日本のgender gap indexが低い弊害のひとつはある意味、こういうところにあるのやも。海外男子(西洋人であれば金髪碧眼の方が多いですし)にベタ褒めされて、褒められ慣れていない日本女子はコロッといってしまう。
いえね、プロフィール写真、ちょっと盛った感じのいいやつにしてみたんですよ。滅多に自撮りなんてしない人なんですが、数年前、初めてブルーグレーのカラコンを入れて、(`・ω・´)キリッとしたやつを。
そしたらあれよあれよとメッセージが来る来る来る。
中には"beautiful lady"とかさ笑
そういうのをうまくあしらう練習にもなる。
◆LINEのIDを聞いてくる
私はLINEアカウントを持ってない。登場した当初から、なんだかなーと思っていて。LINEいじめなんてニュースを先に見てしまったからかも知れない。今やマレーシア国内でバリバリWhatsAppを使う身からしたら自己矛盾も甚だしいんだけども。
こういうプラットフォームを、日本語で使うかそれ以外の言語(今のところ英語が主流)で使うかの違いのような気もしている。WhatsAppを日本語で使うと、若干、しんどい。
ちなみにこれ聞いてくるの、今々日本在住の韓国人女子が多い。
「うちLINEアカウントないんよねー」って返信すると、「あ、ごめんなさい」とフェードアウト。
これもこれで、純粋に言語交換をしたいフィルターになるようだ。
Tandemにはチャットで発言した内容を訂正できる機能があるけど、LINEに移行するともちろんできなくなるので。
という訳で中国語、マレー語ネイティブで言語交換を続けられそうな方々をゲットしました!
中国語は北京在住の20代後半中国人女子。八木勇征が好きで日本語に興味もった勢( *´艸`)
こういうの、絶対モチベーションになりますね。好例なり。
今週はいろいろ忙しくて頻繁にやりとりできなかったけど、それでも中国語なり日本語なりで返信すれば返してくれるので、細く長く続けられそう。これも、純粋に言語交換したいフィルターのひとつかも。
いい人をみつけた☆
あともうひとり、鄭州在住の10代後半中国人女子。北京オリンピックでの羽生結弦から日本語に興味もった勢。羽生結弦が中国でも絶大な人気があるのはニュースで見たが、それが日本語学びたい欲に繋がるとは…!
今日コンタクト取ってみたばかりなので、続くかは未知数。
マレー語は、日本で半導体エンジニアとして働いている20代後半マレー系女子と、マレーシア在住30代前半中華系女子。自分のマレー語がレベル低すぎ、Google翻訳に頼らんと会話が続けられないのが痛いが、なんとか続くといいな。特に前者の方、日本語もっと上達したいらしいし。
まとめ
私と言語交換とのなれそめを書いてみた。
ただでさえ、Duolingoをはじめ言語学習をスマホに依存しているため、Tandemにかぶりつきになると更にスマホに時間と集中力を吸い取られてしまう。ある程度距離を置かねばならぬな、とは思っていて今のところ、通知は切って見る時間を決めている。
そんなゆるい繋がりであってもやりとりが途切れない人と、のんびりやっていきたい。