金子くんへ
※本来なら「金子選手」とお呼びすべきところ、普段の呼び方で失礼します。
12年間、ライオンズ一筋でいてくれて、本当にありがとうございました。
そして、本当にお疲れ様でした。
2012年のドラフトで指名された選手の中に「誕生日が私と同じ人がいる!」と、勝手に親近感を抱いてしまいましたが、顔だけではなく野球している姿もとてもカッコよくて、ひっそりと応援してきました。
あれは2014年のキャンプ見学ツアーに参加した時のことです。
当時は練習前のグラウンドに10分くらい入れて、好きな選手と写真を撮りまくれるという、夢のような企画がありました。
私は「絶対金子くんに誕生日一緒って言いたい!」と思いながら金子くんの列に並んでいました。
そして順番が来て、
「私、誕生日一緒の4月24日なんです!」
と言ったところ、金子くんは笑顔で
「あーそうなんですかー☺️」
とお返事してくれました。
この子、めちゃくちゃいい子だ…
とってもうれしくて、その後一緒に撮った写真で私は笑いすぎて目がなくなってました。
それ以降金子くんは、大好きなライオンズの選手を越えた、なんだか特別な存在でした。
10年も経つのに、あの時のことを思い出すと今でもうれしくなります。
だから、引退は本当に寂しくて、まだまだ全然やれるのに!と悔しい気持ちもあります。
でも、ライオンズの金子くんのまま、カッコよくプレーできるまま引退するのも、金子くんらしいなぁと、今は無理矢理納得してます。
この先の金子くんの人生も、カッコよくキラキラした出来事であふれることを心から願っています。
欲を言えば、またライオンズのユニフォームを着てくれますように。
#ねこさんに届け
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