巡回バスに乗って

お正月明けに緊急搬送された母。
そのまま入院生活継続中です。

持ち込んだ携帯で電話やメールはできないらしく、手紙のみでこちらに連絡してきます。

「もう一生、ここから出られない」悲観的な母ですが、
手紙から察する限りはいつもとほとんど変わらない。
幻覚幻聴も収まっている感じ、ですが担当医の説明を聞く必要があります。
また早く退院してもらって、元の生活に戻ってもらいたい。
そのためにはケアマネージャーと連絡も必要。

病院と地域包括センターに問い合わせのメールを事前に送信。
でも・・・「登録者(第一通報者)でないと」の一点張り。
押しても引いてもダメ状態でした。

とにかく面会して本人の様子から推察するしかない。
大阪入りの前日、アレコレ準備を整えてホッと一息していたところ、
担当医のかたから突然の電話が。

「第一通報者でなくても娘さんなんだし」
「症状説明させていただきます」

投薬効果もあり、幻覚幻聴は収まっているし、
退院に向けてケアマネージャーとプランを練る必要がある。
そんな状態状況だそうな。

翌日は大阪への移動のみ。
そして土曜の午前中、最寄駅から巡回バスに乗り病院へ。
青空にこんな飛行機雲が。
冬に逆戻りしたお天気から一転、ポカポカ陽気です。

巡回バスは無料でした。
これは助かる。
本数は1時間に2本だけど。

病院は駅から歩いて行ける距離ではないので
このバスがなければ往復タクシーしかありませんよね。

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