ジュリエット・グレコ

サン・ジェルマン・デプレの女神が亡くなった。

今週のアントワーヌのビデオエピソードも彼女の葬儀風景だった。

字幕に合わせてフランス語をつぶやいてみる。
うまく舌が回らない。

ジュリエット・グレコの名を知ったのは、朝吹登水子のエッセイ『私の巴里・パリジェンヌ』だった。グレコの歌は聴いたこともなかったが、彼女がミシェル・ピコリと結婚していることで興味を持った。

これはサガンの小説の映画化。この映画は見た気がするけれど、この歌は知らなかった。

ご本人が亡くなってからその一生を辿る。
今はいろいろなツールを通して楽しめるけれど。

モノクロ映像やレコードで味わう感動は及ばないかもしれない・・・