本質の自分を取り戻す、勇気。

私は、多分小さい頃、
生きていくための色んな仕組みやルール、
やらなければならないと言われたことを、
一生懸命に、やろうとしていた感覚がある。


でも本当に大切なことはシンプルで、

ただ、人に優しく、思いやって、
泣いたり笑ったりしながらも、心で繋がって、

ただ「ありがとう〜」「うれしい〜」って気持ちだけ持って生きればいいのに…

みたいな感覚があった。
(その頃は全く言語化できなかったのだけれど)

でも、生きてく中で、友達とか、先生がどうだとか、
お家で怒られたりとか、色んなことがあって、
ただただそれをできるように、
一生懸命に生きていた感覚がある。

大人になってのある日、
同じようにアトピーで苦しんでいる方や、スピリチュアルなセッションをしている方がきていいる集まりに行った。

そこで、「norikoさんは、分かる人だよね？分かっているよね？」と言われた。

私は何を言われているのか分からず、

「え？私は何も見えたり聴こえたりないですよ？」と言った。

すると、「えー、分かってるよ。」と。
そして「何で認めないの？」と質問された。

「何でって…、、、生きていけないから。」

そう言っている自分がいた。

言いながら、私、何言ってんだろう！となった。

分かっている、ってことを分かられたら生きていけないから、
自分で自分を、分からないようにした。
という感覚。

「わたし、わかっているのに…」

と子供のころ、うっすらと心の中でいつも思っていた感覚が蘇った。衝撃だった。

その場にいたアトピーの方や、スピリチュアルカウンセリングの先生は、ニコニコ、にやにやして私を見ていた。

自分の能力を発揮すること、
それがバレることは、私にとっては恐ろしいことだったんだと分かった。

それを分かってからも、色々なブロックは少しずつしか外れなくて、
今日まで来ているのだと思う。

でも等身大の自分を、大きく見せるでもなく、
卑下するでもなく、
怖くてたまらなくても、誰かの手を借りながらでいいから、

発揮していこう。

役に立つとか立たないとか、置いておいて、

自分が後悔するかしないか、

やりたいように発揮していこう。

時々、布団に包まって、怯えてもいいから…

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最後まで読んでくださって、ありがとうございます💗