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マレーシアでウェディングフォト!素敵な写真の舞台裏

こんにちは!NORIKO@どっぷりマレーシアです。

ここでは2011年に結婚した私と主人が、マレーシアで撮ったウェディングフォトの体験を書いています。


マレーシアのウェディングフォト事情

マレーシアにはウェディングフォト屋さんが結構ある。個人でやっているところから大きいところまで。日本と同じように、マレーシアでも人種関係なく、みんなウェディングフォトを撮るのである。でもそれが日本とはちょっと違って面白い。

マレー系、インド系は宗教色が強めで伝統的な印象。中華系は伝統的な写真もあるけど、私たちが撮った感じのドラマチックなものが多い。
マレーシア人の友人の家に招かれると大体ウェディングフォトが飾ってあるのだけど、俳優さんですか?と聞きたくなるような写真たちばかり。そして、必ずと言ってよいほど、寝室に巨大写真が飾られている。

私と主人の結婚が決まり、もちろん私たちもマレーシア流に撮ろう!と決めた。私たちがお願いしたのは、ペタリンジャヤのSS2にあるKeep Galleryというお店。特にSS2界隈には本当にたくさんのウェディングフォトショップがある。Keep Gallery、10年以上経ってもまだあるってことは、ビジネス成功してるんだね~!

撮影までの流れ

お店に行くのは2回。
1回目は、プラン(現像をするのはどの大きさの写真をいくつ、どのサイズのアルバムをいくつ付けるかなど)の話し合い。
私たちが選んだのは10万円くらいのプランで、もちろん寝室用の巨大写真付き。私のドレス4着、主人は白とグレーのスーツ2セットのレンタル代も込み。衣装を選んで、撮影場所を選んでその日は終わり。

いざ撮影だ!

2回目は撮影日。まずは自分でも引いてしまうほどの超どぎつい化粧をする。

お店から撮影場所のプトラジャヤまでは40分くらい。カメラマン君とメイク兼アシスタントの女の子の二人に、「じゃぁ。現地で」と言おうとした瞬間、なんと私たちの車に乗ってくるではないか!え?一緒に行くの?!全然聞いてないけど…まぁいいか。という事で私たちの車に二人を乗せて、いざ撮影へ。

カメラマン君に指示された場所に車を停め、撮影開始。彼が言うとおりにポージング。
顔もうちょっと左、もうちょっと!そう、はい顎引いて!ご主人の顔を見て笑いかけて~!
なんだか最初は恥ずかしい。すぐ横は一般道。何台も車が通りすぎる。笑顔がひきつる~

実際は、草がチクチク痛くて虫も飛んでいます(笑)

場所をいくつか移動し、マレーシアっぽい場所でもたくさん撮ってもらった。マレーシアの政府機関が集まるプトラジャヤは、マレーシアらしさ溢れる素敵な建物がたくさんあって、お勧め。

衣装はどうやって着替えるかと言いますと、上から次に着る服をかぶせ、下から今着ていた服を脱ぐ。それだけ。更衣室?ありませんよ(笑)全部道端でやります。ここはマレーシアですから。

私は基本ポージングと、笑顔だけでいいのだけど、主人は結構ハードな事も!走ったり、ジャンプしたり、おんぶしたり…撮影が進むうちにどんどん楽しくなっていった!

主人猛ダッシュ!どういうシチュエーション?
すごいジャンプ力!だけどこれもどんなシチュエーションよ
老後に同じ写真を撮ってみたい(笑)

アシスタントの子は、撮影をするときも手助け。
下の写真のように、ベールやドレスの裾をフワッ!とさせて猛ダッシュでフレームの外へ走る!!出来上がった写真を見て、なるほどー!!こんな風になるのか!と思った。

撮影は夜まで続いた。何百枚と撮影してくれたカメラマン君と、着替え・メイク・ヘアメイク・撮影のアシスタントと何役もこなし続けたアシスタントの子にはホント感謝!
盛り上げるのが二人とも上手で、とっても楽しい撮影でした。

夜の写真もなかなかドラマチック

終わりに…

今年で結婚13周年を迎えた私たち夫婦。寝室には…ウェディングフォト飾ってません!ありゃりゃ。久々にアルバム眺めていたら懐かしくなりました。
DVDも作ってくれて、時々娘たちが見ています(笑)
皆さんも、1日女優になれる最高の思い出ウェディングフォト、撮ってみませんか?


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