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大人って、、、違った

大人への憧れは確かにあった。
大人って凄いと思っていた。
大人って尊敬できると思っていたかった。

漠然と年上の成人は総じて大人であると思っている。そして、大人に人間的な魅力を感じ取っていたはずだった。

しかし、どうだろう?
私が、魅力を感じる大人はむしろ子どもらしい人物だ。趣味に力を注ぎ、感情表現が豊かで、ハツラツとしている、そんな人物。
そんな一面を持つ人物はもちろんたくさんいると思うが、普段からそんな人物は少ない。

じゃあ、大人とは何なんだ?
なぜ、感情表現は小さくなった?
どうして、ハツラツさがなくなった?
なんで、自分が好きなものを捨ててしまった?

大人になりたくないと願った高卒時。社会に出たくないと願った大卒時。
そんなものが大人なら、私は大人になんてこれっぽっちもなりたくない。
かつて、憧れ、背伸びをしてまで目指した"大人"とは果たして何だったのか?

その解は今後見つかるだろうか?

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