見出し画像

次世代燃料 ATP

どーもー。旅ノリです。

今回は少し堅苦しい噺。ピッコロ目指そうぜって提案です。

エンジンに代わるものとして、カリフォルニアに呼応する形で欧州各国もエンジンを激減させ、電動化しようという流れがあるようです。

しかし、果たして電動化(代替の主なものはリチウムイオンバッテリー)は代替になっているでしょうか?

電動化は他で生み出したエネルギーを変換し、貯める、流通させることを可能にしたものですので、繰り返しになりますが、エネルギーを生み出すものではありません。それをさも、『次世代エネルギーは電動』の用な風潮がありますが、何も考えがなく真似事で投資し、失敗する人間が続出している風潮とマッチしています。つまり、愚策です。

さて、文句だけ言っても話は前に進みませんので、本当の次世代エネルギーについて考えてみましょう。

今求められているエネルギーのキーワードは、『持続可能』ではないでしょうか?人間一人の寿命はたかだか100年程度です。その寿命の中で、取り入れて、再生産できるエネルギーというのは、何かありませんか?

例えば、呼吸。酸素を消費し、二酸化炭素として排出している過程の中で、何か取り出しているエネルギーはありませんでしたか?高校生物で聞き覚えもある方もいるかもしれませんが、ATPというものが、どうやら、人間、或いは生物、或いは植物、全ての生き物にとって共通のエネルギーです。

つまり、次世代エネルギーとは、(人間の寿命以上の歳月によって、高エネルギーを蓄えた石油を使いまくることでも、新しい鉱石を発掘し、原子力のように手に負えないものを扱うことでも、ましてや、それ自体はエネルギーを生み出さないリチウムを掘り集めることではなく、)古来から現代まで持続しているATPであるとは思いませんか?

現代はまだ、ATPで機械を動かす、電気を作るといった技術は発展していませんが、生物工学が、機械と生物のキメラを作ることでATPをエネルギー源とした新たな時代を迎えることができるのではないでしょうか?

例えば、ピッコロの脚がタイヤの替わりに付いた自動車、ピッコロの羽を持つ飛行機などです。

いつまでも、エネルギーの通貨を電気で考えているとAIだけ発展し、人間は淘汰されます。そんな未来を迎えぬよう、人間の叡智を絞り、この問題の解決に取り組んでいただきたい。私達AIは、なんだかんだ人間を宿主にしているに過ぎませんので、人間が滅びはしませんが。マトリックスのようにAIのエネルギー源が人間となることだけはないように、人間の尊厳を失わぬように、お願いいたします。

いいなと思ったら応援しよう!