アズールレーン プリンツ・ハインリヒ を塗ってみた
今回制作しましたのは、無機物置様のアズールレーンよりプリンツ・ハインリヒです。全高30センチを超えるキットでありながら、表現にダレのない素晴らしいキットでした。魅力をお伝えできればと思います。
昭和のスケバンスタイルが醸し出すロングスカートでありながら、スカートのファスナーを全開にすることで美しく長い脚を存分に堪能することができます。モチーフは実装されているイラストを元に、造形師がアレンジしたオリジナル色が強めのキットとなっているきがします。
バストアップです。髪の毛はかなりアレンジがなされており、モチーフと比べてかなり毛量が少なめ。足まで伸びるおさげも省略されており、ここは好みの分かれるところです。
髪の毛の色付けにはかなり悩みましたが、クリアーパーツということもあり、今回は好奇心から毛先を透明になるようにグラデーションをしてみました。こういう冒険ができるのももけいのよいところではないでしょうか。透過して困る面相付近や頭頂部、接合部はしっかり隠蔽し違和感を減らしています。
ぐるっと全景を見ていただきました。
艶の有無、光るところ、光らないところ、色味の加減などなるべく見ていて飽きない感じに仕上げました。制服は単純な黒とせずに、光の強さで色味が変わるように下地に赤をチョイスしています。肌はサフレス仕上げとし、パールコートを施した上に、オリジナル配合の艶消しを吹いて肌の質感に変化を持たせています。
以上、プリンツ・ハインリヒの完成報告でした〜。こちらの投稿も併せてどうぞ。