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アズールレーン 戦艦土佐 を組む(第二回)
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アズールレーン 戦艦土佐 を組む、第二回目の記事です。
前回は、彩色見本を掲載しキットの特性を主にお話しして、仮組の工程までについてお話をしました。今回はより具体的に組み上げていくポイントをお話しできればと思います。
まず初めに、シラヤテックのメカホワイトが生み出す独特の質感とある程度表面処理を施しクリアーを掛けた状態のパーツを含めた各部をご覧ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1688946541020-zluaCgcGVf.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1688947915369-m3fyEW5xAK.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1688947915465-8QeXBQCoh6.jpg?width=1200)
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四枚の写真のうち、上2枚はクリアーを掛けて状態を確認しているところです。下の2枚はサンディング(スーパーアシレックス800番)後のパーツの状態です。
モールドもしっかり効いていて、塗り分けのしやすいキットになっていました。嵌合については本体についてはほとんど気にならないレベルです。素材の特性ゆえ、湯煎が行えないので、もし嵌合に不具合が生じている場合はパテや瞬着で調整してあげましょう。
軸打ち(小物類)
![](https://assets.st-note.com/img/1688948620956-hHweIyF4pM.jpg?width=1200)
土佐はアクセサリーをたくさんつけており、情報量が多く見ていて飽きがきません。特にこの両足首のアクセサリーは見せ場でして、原型師さんのこだわりが感じられるパーツ構成になっています。足環は少々ゴツいですが、逆にマスキングがしやすく塗り分けがしやすいポイント。あらかじめ軸打ち用の小穴が空いているため、空に沿ってドリルで穴を垂直に開けてあげるだけで軸打ちが容易に行えます。薄いパーツはキャストのレジンより脆いため、そこだけ慎重に穴を開けます。私は0.5mmの真鍮線を使用しました。
他のパーツも軸打ち用の当たりがついていますので、軸打ちで苦労することは少ないかと思います。
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![](https://assets.st-note.com/img/1688951667036-JTks9u9ghh.jpg?width=1200)
3Dプリンター出力品についてですが、離型剤が付いていないからプライマーは不要、という意見がありますが、私は使った方が良いと考えています。特にメカホワイトは溶剤をよく吸うみたいで(あくまでも感覚的なもの)、染み込みすぎないようにおまじないのように吹いています。また、レジンによっては定着が悪いものもあって、やはりプライマーは吹いた方が良いのかなーなんて思って毎回吹き付けています。
今回はここまで。
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