
午前中にどれだけ稼働できるかが勝負
※追記:ホームページ開設しました。2024.7.26以降はそちらにてブログを更新していますので、チェックしていただければ幸いです。
先日購入した非常用の太陽光蓄電池、試しにフル充電した状態で使ってみたんですが、PCにつなぐとあっという間に電力持っていかれるんですね……
iPhoneであればそこまで電力を食わなかったので、非常時に何を優先に電力を使えばいいかは平時からシミュレーションしておいたほうがいいかもしれません。今度冷蔵庫を試してみようかな。
さて、今日は1日の稼働に関して書いてみようと思います。
脳は朝が一番疲れが取れている
今朝までに来たメールの返信、クライアントから依頼されている見積書の作成、部下からの相談、上司への報告、その他雑務等々……誰もが日々のタスクに追われている毎日かと思います。
ですが、人間の集中力は継続に限界があり、1日中ハイパフォーマンスを維持した状態で稼働することは難しいですよね。
だとすると、1日の中でハイパフォーマンスを発揮できる時間帯を見計らってある程度まとめて業務を片付けてしまう、もしくは道筋を立てておくのが最適と言えるわけです。
それには、とりわけ私のようなデスクワーカーにとっては、脳の疲労が最もとれていてフル回転できる状態である必要があります。
では、1日の中でそのようなタイミングとはいつか?
それは、朝です。もう少し広げると、午前中いっぱいといってもいいでしょう。
睡眠をしっかりとった後は、前日に放り込まれた脳内の余計な情報が整理されて疲労が抜けた状態になっています。ここが最も高いパフォーマンスを発揮できるタイミングと言えますね(そもそも睡眠がとれていないという方は、生活習慣の見直しから行っていきましょう)。
午後は稼働が落ちがち
午後になると、稼働が落ちてきやすいです。
ランチをとった後で眠くもなるでしょうし、夕食の準備をされる方であればそのことでばたばたもし始めます。何よりも午前中数時間の稼働で脳に疲労が蓄積してきます。
また夕方で定時が近づくと「別に今日やらなくてもいいかな」「疲れちゃったし、無理するのはよくない」などの理由をつけて気持ちの面からだれてしまい、タスクを明日に先延ばし。
これが何日も続くことによって、気が付いたら期限ぎりぎりになっているタスクに囲まれていることに気づきます。
脳が疲れていようがなんだろうがやらざるを得ない状況に追い込まれるわけですが、そんな状態でやる仕事のクオリティはあまり高くないです。普段やらないようなミスも起こしやすくなります。
このような経験をされている方も多いのではないでしょうか?まぁ私がそうだったりしたのですが……
重要なタスクは午前中にやるよう設定しておく
述べてきたように、基本的には午後よりも午前中のほうがハイパフォーマンスを発揮しやすいです。
となるととるべき方法は一択。ハイパフォーマンスを発揮できる午前中に重要なタスクを可能な限り設定しておき、午前中のうちに片づける、あるいはめどをつけておくことです。重要性が相対的に落ちるタスクは午後に回します。
こうすると、集中力を割くべき重要なタスクにしっかりと労力を配分し、脳のスタミナのペース配分がうまくいくわけですね。
もちろん個人差はあります。生活のリズムも人それぞれでしょうから。
この話の本質は「自分にとって一番ハイパフォーマンスを発揮できる時間帯は1日のうちでいつなのか?」ということをよくよく知っておくのが大事という点です。
夜のほうが頭が覚醒してスーパーマンのように超人的な成果を出す人もいますよね。
ご自身の仕事や生活のリズム、1日の間の脳の疲労具合などを知っておくことで、同じ時間でも生産性の高い稼働とすることができるかもしれません。忙しい中でも一度立ち止まってこういったことを考えてみてはいかがでしょうか。
~編集後記~
・ペン字
・昨日は月次決算支援最終日。試算表自体は月曜にもうしまっているので、この日は主に社内資料の作成を行いました。前月の資料にミスが散見されたのが思った以上に時間がかかってしまったのですが……まぁ気づけてよかったです。
・今2歳の猫が生後4か月くらいの時。寝相が謎すぎる…
